更新日:2025.05.08

話題の美肌治療のエリシスセンスとポテンツァ。
二つの違いがよく分からない、という方も多いのではないでしょうか?
エリシスセンスとポテンツァは、どちらもニードルRFを用いた美肌治療ですが、施術時間や痛み、機能など、いくつかの違いがあります。
本記事では、エリシスセンスとポテンツァの特徴を、共通点から違いまで分かりやすく解説します。
最後まで読めば、エリシスセンスとポテンツァの違いを理解し、自分にあった美肌治療を選べるでしょう。
エリシスセンスとポテンツァは、異なる特徴を持ちますが、いくつかの共通点もあります。はじめに、エリシスセンスとポテンツァの共通点を解説します。
エリシスセンスとポテンツァは、どちらもマイクロニードル(針)と、RF(ラジオ波)を組みあわせた美肌治療です。
マイクロニードルで皮膚に小さな穴を開けることで、肌を修復しようとする創傷治癒力が高まり、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
コラーゲンやエラスチン生成の促進により、肌のターンオーバーが正常化し、ハリや弾力がアップ。これにより、小じわやたるみなどの改善が期待できます。
また、針先からRFを照射し真皮層に熱刺激を与えることで、コラーゲンの生成がさらに促進されます。肌のタイトニング効果や、リフトアップ効果も期待できるでしょう。
ニードルRFは、施術中にほとんど出血が見られないため、ダウンタイムが短い点も特徴です。
エリシスセンスとポテンツァは、どちらもドラッグデリバリーシステムにより、薬剤を肌へ均一に届けることが可能です。
ドラッグデリバリーとは、マイクロニードルを抜くと同時に空気圧で薬剤を均一に注入する技術です。特定の場所に、肌の真皮層まで効率よく薬剤を導入できます。
ポテンツァとよく比較されるダーマペンは、針で肌に微細な穴を開けたあとに、直接薬剤を塗布するため、薬剤の浸透性にばらつきがありました。
ニードルRFには止血効果もあるため、ダーマペンのような塗布の際の薬剤の流出もありません。
エリシスセンスとポテンツァは、どちらもあらゆる肌悩みに効果を発揮する美肌治療です。
効果が期待できる主な肌悩みは以下が挙げられます。
●毛穴の開き
●ニキビ
●ニキビ跡(クレーター)
●小じわ
●肝斑
●赤ら顔
●たるみ・タイトニング
マイクロニードルで皮膚に微細な穴を開けることで、ラジオ波が真皮層にまで届き、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
ハリや弾力に欠かせない成分であるコラーゲンやエラスチンの生成が促進されることで、幅広い美肌効果を発揮します。
あわせて、肌悩みに応じた薬剤の導入により、より早く効果を実感できるでしょう。
ここからは、エリシスセンスとポテンツァのそれぞれの特徴について解説します。
どちらの施術が自分にあっているのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
2023年に販売されたエリシスセンスは、ダブルショット機能など、独自のシステムを搭載している次世代のマイクロニードルRFです。
はじめに、エリシスセンスの特徴を紹介します。
ダブルショット機能は、一度のショットで2種類の異なる深さの皮膚層にRFエナジーを届ける、エリシスセンスの一番の特徴といえる機能です。
一度のショットで2回分の効果を得られるため、施術を早く終わらせることが可能となり、痛みの耐久時間が短縮されます。
ダブルショット機能には以下のメリットがあります。
●施術時間が短縮できる
●痛みを軽減できる
●ダウンタイムを軽減できる
ショット数を減らせるため、表皮ダメージが減り、ダウンタイムも軽減されます。
ダブルショット機能は、エリシスセンスだけが特許を受けた機能です。
肌を吸引しながらニードルを挿入する「真空サクション機能」も、エリシスセンスの特徴です。
肌が吸引されることで、チップが肌に密着しやすくなり、より深く正確に効果を届けられます。
真空サクション機能により、まぶたや首元など、これまで施術が難しかった肌が重なりやすい部位もアプローチが可能です。
エリシスセンスは、3種類のチップを肌悩みにあわせて使用します。
| チップ名 | ターゲット | 改善が期待できる主な効果 |
|---|---|---|
| 1PIN | 真皮 | 難治性ニキビ、毛穴の開き、下まぶたの脂肪 |
| 25PIN | 真皮 | ニキビ跡、小じわ、毛穴の開き、たるみ |
| 49PIN | 表皮・真皮 | 炎症性ニキビ、しわ、たるみ、肌の引き締め |
エリシスセンスの1PINは、1本の針で皮脂腺に直接熱を与えるチップです。治りにくいニキビや毛穴の開きの改善に効果的です。
25PINは、肌のハリや弾力の改善など、幅広い肌悩みに効果が期待できます。1PINや49PINにくらべ、ダウンタイムが少ない点が特徴です。
表皮と真皮をターゲットとする49PINは、炎症性ニキビに適したピンです。重度の症状にも効果が期待できる反面、ダウンタイムが長くなる傾向があります。
ポテンツァは2019年に登場した美肌治療機器です。ダーマペンの進化版と呼ばれるポテンツァは、ダーマペンの痛みやダウンタイムのデメリットをカバーした機能を備えています。
ポテンツァは、14種類の多彩なチップが用意されており、肌悩みや部位にあわせて使い分けができます。
14種類のチップは、以下のとおりです。
| チップの種類 | 数 | 針の有無 | 改善が期待できる主な効果 |
|---|---|---|---|
| ニードルRFチップ | 9種類 | 針あり | しわ、ニキビ跡、毛穴の開き、肝斑 |
| ドラッグデリバリーシステム搭載チップ | 3種類 | 針あり | ニキビ跡、クレーター、毛穴の引き締め |
| ダイヤモンドチップ | 1種類 | 針なし | たるみ、タイトニング |
| スキンリサーフェシング(SFA) | 1種類 | 針なし | 小じわ、毛穴の開き、ニキビ跡 |
豊富な選択肢からチップをチョイスし、照射エネルギーの強さや深さ、範囲を調整することで、幅広い肌悩みに対応できる点がポテンツァの特徴です。
ポテンツァの施術は、エリシスセンスとくらべショット数が多い点が特徴です。
ショット数が多いことにより、肌の創傷治癒効果が高いメリットがあります。創傷治癒の過程で、コラーゲンとエラスチンの生成が促進されるため、肌の再生力が高まります。
一方で、肌へのダメージにより、エリシスセンスよりダウンタイムが長引くデメリットもあります。
ここからは、エリシスセンスとポテンツァの施術における違いについて解説します。
| エリシスセンス | ポテンツァ | |
|---|---|---|
| 痛み | ダブルショット機能により施術時間が短縮され、痛みが軽減される | ショット数が多いため、エリシスセンスより痛みを感じやすい |
| ダウンタイム | 数時間~1日 | 約1~2日 |
| 施術時間目安 | 約15~30分(全顔) | 約30~60分(全顔) |
| 施術間隔目安 | 1か月に1回 | 4~6週間に1回 (肌悩みにより異なる) |
| 料金相場 | 3~6万(全顔) | 5~10万(全顔) |
エリシスセンスとポテンツァは、どちらもニードルを用いた美肌治療のため、痛みを伴います。
エリシスセンスは、ダブルショット機能により針の刺入回数が抑えられ、ポテンツァより痛みとダウンタイムが軽減されます。赤みや腫れがあらわれても、数時間で気にならなくなる方もいます。
ポテンツァの赤みや腫れも、約1~2日で治まる場合がほとんどでしょう。
また、ポテンツァのダイヤモンドチップとSFAチップの施術は、針の挿入を伴わないため、ダウンタイムはほとんどありません。
メイクはどちらも翌日から可能です。どちらもダウンタイムは短いため、仕事やプライベートに影響を与えることなく、施術できるでしょう。
エリシスセンスは、一度のショットで2種類の深さの皮膚に熱を与えられるため、施術時間の短縮が可能です。
ポテンツァは、エリシスセンスよりもショット数が多いため、施術時間が長くなる傾向があります。
全顔の場合は、エリシスセンスが約30分、ポテンツァが約60分になります。
施術を受ける部位によっても施術時間は異なります。例えば、目の周りや口周りなどの細かい部位の施術は、時間がかかるでしょう。
エリシスセンスの施術間隔の目安は、1か月に1回になります。
ポテンツァの施術間隔は治療内容により異なり、主な肌悩み別の施術間隔は以下になります。
| 肌悩み | 施術間隔の目安 |
|---|---|
| 毛穴の開き ニキビ ニキビ跡・クレーター |
4~6週間に1回 |
| 肝斑 | 2~4週間に1回 |
| 赤ら顔 | 1か月に1回 |
| タイトニング、たるみ | 1か月に1回 |
ポテンツァは、浅いニキビ跡や肝斑などの美肌治療は3~5回の施術が目安となります。重度のニキビ跡やクレーターは5~10回程度必要となるでしょう。
施術回数は肌の状態や施術部位により個人差があります。クリニックのカウンセリング時に確認しましょう。
施術料金は、ポテンツァよりエリシスセンスの方が安価で提供されています。
全顔1回の料金相場は、エリシスセンスが3~6万円、ポテンツァが5~10万程度です。エリシスセンスは、1回の施術時間が短いため、ポテンツァより費用が抑えられている傾向があります。
エリシスセンスはポテンツァより、手の届きやすい施術といえるでしょう。
これまでエリシスセンスとポテンツァの共通点や違いを解説してきました。ここでは、エリシスセンスとポテンツァが、それぞれどのような方に向いているのか解説します。
エリシスセンスがおすすめな人は以下の方です。
●痛みやダウンタイムを抑えたい方
●目元や首など肌が重なりやすい部分を施術したい方
●金属アレルギーの方
●費用を抑えてニードルRF治療をしたい方
エリシスセンスは、ポテンツァよりも痛みやダウンタイムが少なく、施術を受けやすい美肌治療です。真空サクション機能により目元や首などの施術も可能です。
エリシスセンスは、ステンレスの金メッキニードルを採用しているため、ポテンツァで金属アレルギーを起こした方でも反応がでにくいとされています。
また、費用面でもポテンツァより取り組みやすい施術といえるでしょう。
ポテンツァがおすすめな人は、以下のとおりです。
●重度のニキビ跡やクレーターを改善したい方
●幅広い肌悩みを改善したい方
ポテンツァは、ショット数が多く創傷治癒効果が高いため、重度のニキビ跡やクレーターに悩む方におすすめです。
エリシスセンスでも49PINの使用にて、重度のニキビ跡やクレーター治療も可能ですが、創傷治癒力はポテンツァの方が高いといえるでしょう。
また、肝斑用チップやアクネ用チップなど、改善したい肌悩みに応じた豊富なチップが用意されているため、幅広い肌悩みに対応できます。
エリシスセンスとポテンツァは、クリニックにより施術メニューや料金が異なります。クリニックを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
クリニックでは「ニキビ改善」「毛穴改善」など、目的に応じた施術メニューを用意している場合があります。
そのため、自分の肌悩みに適した施術メニューを提供しているクリニックを選びましょう。
また、効果を早く実感するためには薬剤の導入もおすすめです。取り扱いの薬剤もチェックして、改善したい悩みに最適な薬剤を用意しているクリニックを選びましょう。
肌の症状により回数は異なりますが、エリシスセンスとポテンツァは複数回の施術が必要となります。
そのため、続けられる施術料金を提供しているクリニックを選びましょう。
できるだけ料金を抑えるために、コースやチケット、クーポンなどを活用しましょう。
より早く美肌に近づくためには、カウンセリングでしっかり肌の状態を診断してもらう必要があります。
エリシスセンスとポテンツァは、チップの選択肢が豊富です。肌の状態に最適なチップや薬剤などの施術メニューを選択するために、丁寧なカウンセリングを行っているクリニックを選びましょう。
実際に施術を受けた方の口コミや体験談は、とても参考になります。ぜひ口コミをチェックして、信頼できるクリニックを選びましょう。
本記事では、エリシスセンスとポテンツァの特徴や違いについて解説しました。
エリシスセンスは、施術時間が短く、痛みやダウンタイムが少ないため、忙しい方や痛みが苦手な方におすすめです。
一方、ポテンツァは、重度のニキビ跡やクレーターを改善したい方や、複数の肌悩みを改善したい方におすすめです。
どちらが向いているかは、改善したい肌悩みの症状や、自身のニーズにより異なります。
ぜひ本記事で紹介した内容を参考に、自分にあった美肌治療を選びましょう。
気になるクリニックがあれば、実際に体験した人の口コミをキレイパスでチェックしてみてくださいね。