更新日:2025.05.08

エラボトックスは、ダウンタイム症状が比較的軽度であり、メスを使った外科手術とは異なり傷跡が残るリスクが少ない美容施術です。
また気軽に施術を受けることができ、人によっては大きな効果を得られるため、試しに施術を受けてみたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
しかしエラボトックスを受ける際、ダウンタイムの症状について気になる方もいるかと思います。事前にどのようなダウンタイムが生じるのかを知っておくと、施術後も慌てず安静に過ごすことができるでしょう。また、万が一症状が悪化した場合や症状がなかなか収まらない時も、医師に相談する際の判断材料になるでしょう。
本記事では、人気の美容施術の1つであるエラボトックスについてダウンタイムの症状を中心に詳しくご紹介します。
●エラボトックスのダウンタイム症状
●エラボトックス施術後のNG行動
●エラボトックスのダウンタイムにまつわるよくある質問
エラボトックス施術を受けてみたいと考えている人は、参考にしてみてくださいね。
エラボトックスとは、エラ(耳下の出っ張った箇所)の部分にある咬筋にボツリヌストキシン製剤を注射する施術のことを言います。エラ部分の咬筋の働きを弱め、スッキリとしたフェイスラインが期待できるでしょう。
またボツリヌストキシン製剤を注射すると、皮膚細胞が活性化されます。皮膚のたるみや小じわの改善といった効果も望めるでしょう。
ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌から抽出したタンパク質成分の一種であり、筋肉萎縮や筋肉に力が入るのを抑制するなどの効果があります。この効果を利用することで、エラ張り・肩こり・表情皺・多汗症といった症状の改善が期待できます。
しかしエラボトックスの効果は半永久的に持続するものではありません。注入した成分は体内に吸収されてしまいます。そのため術後一定の時間が経つと再び咬筋が発達し、施術箇所のフェイスラインが元の状態に戻ってしまうでしょう。
術後のフェイスラインを維持するためには、継続的かつ定期的なエラボトックス施術が必要です。
また本来、「ボトックス」と呼ばれるのはアメリカFDAに認定されているアラガン社製の薬剤「ボトックスビスタ」のみです。ただ、ボトックスのジェネリック医薬品の位置づけにあたる「ボツリヌストキシン注射」もボトックスビスタと同様の効果が見込めます。ボツリヌストキシン注射の方がボトックスビスタよりも安い価格で受けられる特徴があります。
エラボトックス施術で期待できる効果は、次の通りです。
エラボトックスは、発達したエラ部分の咬筋の働きを弱めたり咬筋を収縮させたりする効果があります。
咬筋の発達によってエラが張り、ベース型になってしまったフェイスラインも、エラボトックスを行うことで、女性らしいスッキリとした卵型のフェイスラインになるでしょう。
またエラ部分がなくなるため、顔が小さくなった印象を与えることができます。
睡眠中やストレスなどで無意識に食いしばり・歯ぎしりをしてしまう方は、常に咬筋を鍛え発達を促している状態、もしくは必要以上に負荷が掛かっている状態になっています。
咬筋に負荷が掛かり続けると、首や肩をはじめ背中にかけての筋肉にまで緊張状態が続いてしまうことも。必要以上に咬筋が発達してしまうだけではなく、肩こりや偏頭痛などの原因になってしまっているケースも考えられます。
エラボトックスを行うと咬筋が緩まり、咬筋に力が入らなくなります。
無意識に行っていた食いしばり・歯ぎしりなどの癖も自然に改善・軽減されるでしょう。
エラボトックスは、ダウンタイムのリスクが比較的少ない美容施術と言われています。
しかし人によっては、ダウンタイム症状が現れることもあります。
エラボトックス施術で発生するダウンタイム症状や期間は人によって異なります。
中には「施術後〇日までに効果が表れて欲しい」「〇日後のイベントまでにダウンタイム症状が引いて欲しい」という人もいるでしょう。
大切なイベントや記念日までダウンタイム症状が続くことがないよう、施術をする前にはダウンタイム症状についての理解を深めておくようにしましょう。
ここでは、エラボトックスのダウンタイム中の症状例を紹介します。
エラボトックス施術に使用するボツリヌストキシン製剤は、筋肉を萎縮させ、筋肉に力が入るのを抑制する効果があります。
施術後は筋肉の萎縮などにより、一時的に表情が引きつる場合があります。
多くの場合、3日〜1週間ほどで薬剤の吸収が落ち着き、筋肉の急速な収縮変化も収まります。施術後1週間もすれば引きつり症状も無くなるでしょう。
ただし、薬剤の注入量や医師の手技によっては症状が長引くこともあります。症状が長期化する場合は、医師に相談するようにしましょう。
ボツリヌストキシンを注入する際は、注射器を使用します。
まれに針を刺した箇所に数ミリ〜1cm程度の内出血が生じることがあります。
個人差はありますが、青紫色の内出血が1週間程度続き、その後数日間で黄土色に変化し消失します。
赤みなどが落ち着けばファンデーションで隠すことも可能です。
エラボトックス投与後は、一時的に患部が腫れてしまうこともあります。
腫れた箇所が赤みを帯びる場合もありますが、腫れや赤みは数日程度で収まるでしょう。
人によっては軽いアレルギー症状が現れ、赤みを帯びることもあります。
アレルギー反応が現れても症状は軽度である場合が大半のため、患部を刺激せず症状が落ち着くのを待ちましょう。
万が一1週間経っても腫れが続く場合や、腫れや赤みの症状が悪化する場合は、医師に術後の経過を診てもらいましょう。
エラボトックスなどの筋肉内注射は、筋線維に薬液を注入する施術です。
人為的に肉離れを誘発しているのと同じ状態になっています。
そのため、注入する薬液の量が多いと疼痛が引き起こされる場合もありますが、通常2・3日程度で軽減していきます。
ボツリヌストキシン製剤を注入すると筋肉が緩み、表面の皮膚が余ってしまうことがあります。多くの場合、筋肉の収縮に合わせて皮膚も引き上げられますが、皮膚が薄い方や顔の皺が多い方は、皮膚が余ることで今まで無かったたるみが生じるケースもあるようです。
40歳以上の方や施術後の皮膚のたるみが気になる方は、あらかじめ医師に術後のイメージや予想される状態を確認しておくようにしましょう。
続いて、エラボトックス施術後のNG行動を紹介します。
下記に紹介するNG行動をしてしまうと、施術効果が低減したりダウンタイム症状が長引いたりしてしまうかもしれません。
施術後は、次に挙げる行動を極力控えるようにしましょう。
長時間の入浴は、体温が上昇し血行が促進されてしまいます。
腫れや赤み、内出血などの症状を引き起こしたり、長期化させたりしてしまう原因になることも。術後3日〜1週間は軽くシャワー程度で切り上げましょう。
また同様の理由でサウナも避けるようにしましょう。
激しい運動も長時間の入浴と同様に、血行を促進させてしまう恐れがあります。
腫れや赤み、内出血などの原因になってしまうため、術後の激しい運動は控えるようにしましょう。
顔マッサージも血行を促進させる他、注入したボツリヌストキシン製剤が分散してしまう可能性があります。期待する効果が得られなくなってしまうだけでなく、萎縮させたくない筋肉に製剤が流れてしまう可能性も考えられます。
患部を擦ったり圧迫したりするような行為は避けましょう。
施術後にアルコールを摂取してしまうと、ダウンタイム症状を引き起こしたり、悪化させたりしてしまうリスクが高まります。
特に過度な飲酒は、血液の流れを良くし腫れ・赤み・内出血を引き起こしやすくなります。
エラボトックス施術後は、アルコールを摂取するような予定を組まないよう努めましょう。
スクラブ入り洗顔も患部に刺激を与えてしまうため、施術後しばらくは控えましょう。
特に施術後の患部は、刺激を受けやすいデリケートな状態になっています。
洗顔時には、しっかり洗顔料を泡立てましょう。また患部を擦らないように気を付けてくださいね。
最後にエラボトックスのダウンタイムにまつわるよくある質問を紹介します。
同様の疑問を持っている人は、ここで紹介する質問を参考にしてみてください。
人や症状にもよりますが、エラボトックスのダウンタイムは一般的に3日〜1週間程度で落ち着くと言われています。
ただし、施術後に長時間の入浴や激しい運動、過度な飲酒をしてしまった場合は、ダウンタイムも長引いてしまう可能性があります。
血行を促進してしまう行動や患部に刺激を与える行為は、控えるようにしましょう。
中には、術後直ぐのメイクを許容しているクリニックもあります。
しかし可能であれば、患部を刺激しないよう施術部位は極力メイクを避けたほうが無難でしょう。
メイクをするにしても、擦る・圧迫するなどの行為は避けるよう心がけてください。
またメイク落としやスキンケアをする際も、患部を刺激しないよう注意してくださいね。
エラボトックスの施術効果が表れ始めるのは、施術後3〜4日から。
ボツリヌストキシンの作用が十分に発揮されるのは、術後1〜2週間が目安と言われているため、目に見えてはっきりと効果を実感できるまでは2〜3週間ほどかかるでしょう。
少しずつ筋肉が痩せてエラのふくらみが減っていくため、効果を実感するまで時間がかかります。即効性のある施術ではないことを理解しておきましょう。
エラボトックスの効果持続期間は、3カ月〜半年程度と言われています。
歯ぎしりや食いしばり癖がある方は、一般的に言われている効果持続期間よりも早くエラが戻ってしまうケースが多いようです。
反対に、エラボトックスで歯ぎしりや食いしばりの癖が改善された方や、エラボトックスを何度か繰り返し筋力を段階的に落としている方は、効果が長く持続することもあります。
永久的に効果が持続する施術ではないため、理想のフェイスラインをキープしたいのであれば、定期的に施術を受けましょう。
なお推奨されている施術ペースは、半年に1回程度です。
必ず医師の判断のもと、適切なペースを保ちながら施術を受けるようにしましょう。
エラボトックスは美容施術の中でもリスクが少なく、ダウンタイム症状も軽度である場合が大半です。しかしダウンタイム症状には個人差があり、症状が過度に現れたり長引いたりすることもあります。
ダウンタイム中に違和感を感じるようなことがあれば、早めに医師に相談するようにしましょう。特に初めてエラボトックスを施術する際は、どのような症状が現れるのか分かりません。
施術後はしばらく安静を心がけ、何かあった時はすぐ医師に相談できるようにしておきましょう。
エラボトックスはダウンタイムが少ないながらも、人によっては大きな効果を期待できる美容施術です。また数十分程度で施術が完了する手軽さも魅力と言えるでしょう。
しかしダウンタイムが少ないとは言え、ダウンタイム症状が全く発生しないわけではありません。人によっては内出血や腫れ・赤みなどの症状が現れることもあります。
ダウンタイムを極力軽度なものにするためには、本記事で紹介したNG行動を控えることが大切です。
術後1ヶ月程度もすると、エラの張りが軽減され理想とするフェイスラインになっているでしょう。
手軽にコンプレックスや悩みを解消できるエラボトックスですが、費用面が気になる方やどこで施術を受けるべきか迷う方もいるでしょう。
そのような方は、キレイパスでお得なチケットを探してみるのも良いでしょう。
キレイパスにはエラボトックス施術を受けられるクリニックが豊富に掲載されており、エリアや価格帯など好みの条件から自分にピッタリのチケットを探すことができます。お気に入り機能を利用すれば、気になるクリニックやチケットを比較することもできますよ。
まずは試しにエラボトックスの施術を受けてみたいと考えている人は、ぜひキレイパスを利用してみてください!