更新日:2025.05.08

加齢や紫外線ダメージなどによって肌のハリや弾力が失われ、目元や口元のシワが気になるという方は多いのではないでしょうか?
そんな肌悩みの改善が目指せる美肌施術として注目されているのが、リジュラン注射です。
リジュラン注射は、サーモンから抽出されるポリヌクレオチドを主成分とした注射施術です。ポリヌクレオチドは、肌の再生や修復を促す働きがあり、シワやたるみ、毛穴の開きなどの改善に効果が期待できます。
この記事では、リジュラン注射の特徴や効果、製剤の種類、価格相場などを詳しく解説します。
はじめに、リジュラン注射とはどのような施術なのか、成分や特徴を解説します。
リジュラン注射は、サーモン由来のポリヌクレオチドを主成分とする注入施術です。ポリヌクレオチドは細胞の再生や修復、活性化に重要な役割を果たしている物質です。
リジュラン注射は、ポリヌクレオチドを皮膚の真皮層に直接注入することで、皮膚の細胞を活性化させ、肌の若返りを促す注入施術です。肌の自己再生力を高めるため、自然な若返りが目指せる点が特徴です。
リジュラン注射の主成分であるポリヌクレオチドには、コラーゲンやエラスチンの生成を促進する作用があります。
肌のハリや弾力は、コラーゲンやエラスチンによって支えられています。リジュラン注射は、これらの成分の生成を促進するため、肌のハリや弾力のアップが期待できます。
また、リジュラン注射には肌のターンオーバーを促進する働きもあります。ターンオーバーが整うと、古くなった角質が剥がれ落ち、肌のくすみの改善やトーンアップが目指せます。
これらのリジュラン注射の効果は、ヒアルロン酸注入やボトックス注射では得られないものです。リジュラン注射は、肌の老化やトラブルを根本から改善したい方に適した施術です。
リジュラン注射は、顔だけでなく、首やデコルテなどのさまざまな部位に適応します。
顔の部位は、目元の小ジワやたるみ、額のシワ、ほうれい線、口元のシワ、ニキビ跡などに使用できます。顔以外では、手の甲のシワやたるみ、デコルテのハリや弾力のアップなどの改善に効果的です。
リジュラン注射は、悩みにあわせた注入部位の選択により「肌質を改善したい」「目元のシワを集中して改善したい」などの、さまざまなニーズに対応できます。
リジュラン注射では、主に以下の効果が期待できます。
●シワやたるみの改善
●毛穴の開きの改善
●ニキビ・ニキビ跡の改善
それぞれどのような効果をもたらすのか解説します。
リジュラン注射はシワやたるみの改善に効果が期待できます。リジュラン注射の主成分であるポリヌクレオチドは、皮膚の自然治癒力を高める効果があります。
具体的には、以下のシワに効果が期待できます。
●表情じわ
●乾燥による小じわ
●ほうれい線
●マリオネットライン
●首のシワ
シワやたるみは、加齢や紫外線ダメージなどの影響によるコラーゲンやエラスチンの減少によって起こります。リジュランを皮膚の真皮層に注入すると、線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
リジュラン注射により肌のハリや弾力を取り戻すことで、シワやたるみの改善が期待できます。
リジュラン注射は、毛穴の開きの改善にも効果をもたらします。毛穴の開きは、肌の弾力やハリ不足で起こります。
リジュラン注射でコラーゲンやエラスチンの生成が促進されることで、肌が引き締まり、毛穴の開きの改善が期待できます。
リジュラン注射は、ニキビやニキビ跡の改善にもつながります。リジュラン注射には抗炎症作用があるため、炎症を抑制し、ニキビの悪化を防ぎます。
また、皮膚に生じた凹みを補う作用があるため、凹凸のあるニキビ跡を改善する効果も期待できます。
リジュランの製剤には、以下の4種類があります。
●リジュラン
●リジュランi
●リジュランHB
●リジュランS
それぞれ特徴や適応部位が異なるため、ニーズにあった製剤を選ぶ必要があります。ここからは、それぞれの製剤の特徴と適応部位を解説します。
リジュランは、リジュランヒーラーとも呼ばれるリジュラン注射の基本的な製剤です。
顔や手の甲などさまざまな部位のシワやくすみ、ハリ感などの改善に適応します。適度な硬さがあり、皮膚の浅い層から厚さのある層まで幅広く対応できるのが特徴です。
リジュランiは、伸びがよく柔らかいため、目元の繊細な部位に適した製剤です。目元の小じわやクマなどの改善に使用します。
目元の小じわは、表情筋の動きによって生じる表情ジワです。目元の繊細な部位はヒアルロン酸注入やボトックス注射でのアプローチは難しい部位です。
リジュランiは、肌の奥からハリと弾力をアップすることで、ちりめんジワなどの目元のシワの自然な改善が期待できます。
リジュランHBは、ポリヌクレオチドにヒアルロン酸をプラスした製剤です。肌の再生効果に加え、ヒアルロン酸による保湿効果が期待できます。
また、痛みを軽減するリドカインも配合されているため、ほかの製剤に比べ注入時の痛みが軽減されている点が特徴です。
リジュランSは、4種類の中でもっとも硬い製剤です。ニキビ跡や傷跡の凹みの皮膚を再生する作用により、ボリュームを補い、なだらかな肌に整えます。
リジュランSは凹みや傷跡に特化した製剤のため、取り扱っているクリニックは多くはありません。
リジュラン注射、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射は、いずれも若返りを目指す美容施術です。しかし、それぞれに作用機序や効果、持続期間などが異なります。
| 施術 | 作用機序 | 効果 | 持続期間 |
|---|---|---|---|
| リジュラン注射 | コラーゲンやエラスチンの生成促進 | ハリや弾力、くすみ、シミの改善など | 約6か月~1年 |
| ヒアルロン酸注入 | 水分保持 | ボリュームアップ、輪郭形成など | 約6か月~1年 |
| ボトックス注射 | 筋肉の収縮抑制 | 表情ジワの改善など | 約3か月~6か月 |
リジュラン注射の特徴は、肌の根本から若返りが目指せる点です。リジュランによって生成が促進されたコラーゲンやエラスチンは、長く持続するため、効果も比較的長持ちします。
ヒアルロン酸注入の特徴は、効果をすぐに実感できる点です。ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうので、定期的な注入が必要です。
ボトックス注射は、筋肉の収縮を抑える作用により表情ジワを改善する効果があります。効果が持続するのは数か月程度のため、定期的に注入する必要があります。
ここからは、リジュラン注射を受ける際に気になる以下の3つを解説します。
●施術の流れ
●適切な施術回数と頻度
●価格相場
よく理解したうえで、効果的なリジュラン注射をはじめましょう。
リジュラン注射の施術の流れは、以下のとおりです。事前に流れを理解しておくことでスムーズに対応できるでしょう。
医師によるカウンセリングを行います。施術の目的や希望、肌の状態などをヒアリングし、適切な施術方法やプランを決定します。
施術部位に麻酔クリームを塗布します。麻酔クリームの効果が出るまで、10~20分程度待ちます。
極細の針を用いて、皮膚の真皮層に直接注射します。施術時間は部位や範囲によって異なりますが、20~30分程度です。
施術後は、冷却や保湿を行います。施術後は肌が敏感な状態になるため、いつもより丁寧にスキンケアしましょう。
リジュラン注射の適切な施術回数・頻度は個人差がありますが、2~4週間におきに3~4回程度受けると、より効果を感じやすくなるといわれています。
リジュラン注射の若返り効果は1回でも実感できますが、複数回の施術を重ねることで、より高い効果が期待できるでしょう。
リジュラン注射の価格はクリニックや製剤ごとに異なります。製剤ごとの価格相場は以下になります。
| 製剤の種類 | 注射量 | 価格相場 |
|---|---|---|
| リジュラン | 2cc | 35,000円~75,000円 |
| リジュランi | 1cc | 30,000円~60,000円 |
| リジュランHB | 1cc | 40,000円~70,000円 |
| リジュランS | 1cc | 40,000円~70,000円 |
リジュラン注射の価格を比較検討する際は、施術部位、範囲、注入する製剤の種類などを考慮しましょう。
また、施術料金に麻酔代が含まれているかも、あわせてチェックしましょう。
リジュラン注射は安全性の高い注入施術ですが、注意点も存在します。ここからは、リジュラン注射の副作用やダウンタイム、リジュラン注射が受けられない人を見ていきましょう。
リジュラン注射は肌に細かく注入していくため、注入部位に小さなふくらみが生じますが、自然に吸収されていきます。
また、稀に注入部位に赤みや腫れ、内出血が起こる場合があります。赤みや腫れが生じた場合でも数日で解消するでしょう。
リジュラン製剤に含まれるポリヌクレオチド(PN)は、サーモンのDNAから抽出されたものです。PNは人の体によく馴染み、アレルギー反応などの副作用リスクが少ないといわれています。
ただし、魚アレルギーや魚卵アレルギーのある方は、リジュラン注射は受けられません。
リジュラン注射を受けられない人は、以下のとおりです。
●魚アレルギーや魚卵アレルギーのある方
●妊娠中や授乳中の方
●血液の抗凝固剤を内服中の方
●施術部位に感染症、傷、皮膚疾患がある方
リジュラン注射は、安全性の高い施術ですが、すべての人に適応できるわけではありません。リジュラン注射を受ける前に、必ず医師に相談して、自分の症状や希望にあった施術を選ぶことが大切です。
最後に、リジュラン注射に関するよくある質問を解説します。
●リジュラン注射は痛い?
●リジュラン注射とサーモン注射の違いは?
●リジュラン注射と水光注射の違いは?
ぜひ参考にしてください。
リジュラン注射の痛みは、人によって感じ方が異なります。一般的には、麻酔クリームを塗布してから注射するため、痛みを感じにくいといわれています。
リジュラン注射は細かく注入するため、複数回針を刺します。注入時にチクッとした痛みを感じる場合もあります。
リジュラン注射は別名サーモン注射と呼ばれる場合がありますが、厳密には異なる施術です。
リジュラン注射は、サーモンDNAから抽出したポリヌクレオチド(PN)を主成分とする製剤です。これに対し、サーモン注射は、サーモンの卵巣から抽出したポリヌクレオチドリボヌクレオチド(PDPN)を主成分とする製剤です。
サーモン注射よりもリジュラン注射の方がポリヌクレオチドの濃度が高いため、より長い持続期間が期待できるとされています。
リジュラン注射と水光注射は、どちらも美肌効果を期待できる施術です。リジュラン注射は、肌の自然治癒力を高める効果に優れているため、シワやたるみ、毛穴の開きなどの改善に効果的です。
水光注射は、ヒアルロン酸などの成分を肌悩みにあわせて注入できる点が特徴です。肌のハリやツヤの改善が期待できる施術です。
クリニックによっては、リジュラン注射と水光注射を組み合わせて施術しています。
本記事では、リジュラン注射の特徴や効果、製剤の種類、注意点などについて解説しました。
リジュラン注射は、サーモンから抽出されたポリヌクレオチドを主成分とした美肌施術です。肌の細胞を活性化させる作用により、肌のハリや弾力アップ、シワやたるみの改善、ニキビやニキビ跡の改善などの効果が期待できます。
キレイパスでは、リジュラン注射をリーズナブルな価格で受けられます。エリアを指定して検索すると、通いやすいクリニックが簡単に見つけられるでしょう。
リジュラン注射で若見えを目指すなら、ぜひキレイパスで自分にぴったりなクリニックを探してみてください。