更新日:2025.05.08

黒や茶色のシミそばかす、両頬にぼんやり現れる肝斑、ニキビやケガのあとにできる炎症後色素沈着。
シミ取りレーザーでアプローチできるシミの種類は多岐に渡ります。
この記事では、「シミ取りレーザーで治療できるシミの種類」「シミができる原因」「シミ取り治療で使用される主なレーザーの特徴」「お得なチケット情報」を紹介します。
「シミ取りレーザーが気になっている人」や「光治療(IPL)との違いが知りたい人」は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ほとんどのシミは、「メラニン」と呼ばれる色素が関係しています。
メラニンはもともと紫外線から肌を守る働きがあり、通常は皮膚の代謝(ターンオーバー)とともに排出されます。
しかし、過剰な紫外線を浴び続けることでメラニンが大量発生したり、不規則な生活で代謝が乱れメラニンが排出されず肌内部に蓄積されたりすると、シミとなって肌表面に現れてしまいます。
また、以下もシミの原因になるといわれています。
・ストレスによる活性酸素の増加
・虫刺されのあとの色素沈着
・肌をこするなどの物理的な刺激
・ホルモンバランスの乱れ
・偏った内容の食事を摂り続ける
・睡眠不足
・加齢
・肌の乾燥 など
なお、一般的にそばかすは遺伝の影響が大きいとされていますが、紫外線の影響で色が濃くなるともいわれています。

ここからは、シミ取りレーザーで治療ができるとされる以下のシミ6種類を紹介します。
①ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
②肝斑
③雀卵斑(そばかす)
④脂漏性角化症(老人性のイボ)
⑤老人性色素斑(日光黒子)
⑥炎症後色素沈着
発生しやすい部位や特徴、おすすめの治療方法を記載するので、ぜひチェックしてみてください。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は20〜30代の人にできやすく、両頬や額、下まぶた、小鼻などに現れます。
一般的なシミができるのは表皮層ですが、ADMができるのは真皮層。
肌の深いところに発生するシミなので、灰色〜青みがかった色でくすんだように見える場合が多いといわれています。
【おすすめの治療方法】
・Qスイッチヤグ(YAG)レーザー
・Qスイッチルビーレーザー
・光治療
肝斑は女性特有のシミとも呼ばれ、ホルモンバランスの乱れが主な原因です。
両頬や口の周辺、額などに左右対称にできるのが特徴で、30代後半から50代くらいの女性にできやすいシミといわれています。
紫外線や摩擦などの刺激に弱い性質があるため、施術に使う機器によっては逆に肝斑が濃くなってしまう可能性もあります。
肝斑の疑いがある人は治療前にしっかりと医師の診察を受け、肝斑に適した施術内容を選びましょう。
【おすすめの治療方法】
・レーザートーニング
・内服(トラネキサム酸)
・塗り薬(ハイドロキノン・トレチノインなど)
雀卵斑(そばかす)の主な原因は遺伝といわれていますが、紫外線の影響を受けて増えたり濃くなったりすることもあります。
雀卵斑(そばかす)は元々色素が薄い色白の人にできやすいといわれており、鼻の上や両頬にベールをかけたように点状のシミが広がっているのが特徴です。
子供の頃からそばかすがある人は、成長とともに薄くなる可能性があります。
【おすすめの治療方法】
・光治療
・レーザートーニング
・Qスイッチヤグ(YAG)レーザー
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)は老人性のイボとも呼ばれるシミで、⑤で紹介する老人性色素斑が進行した場合に発生します。
顔だけでなく、脇やふとももなど体のどの部位にもできる可能性があり、人によってはかゆみやヒリヒリ感が出る場合もあります。
シミと比べてやや膨らんでいる場合や触るとザラザラしている場合があり、色は茶〜黒っぽいのが特徴です。
【おすすめの治療方法】
・炭酸ガスレーザー
・電気メス
・手術
・液体窒素
老人性色素斑は、紫外線を大量に浴びたことによるメラニンの増加が主な原因となるシミです。
特に紫外線が当たりやすい頬やこめかみ付近にできやすく、薄いものから濃いものまでさまざまです。
大きさは数ミリ程度から500円玉大のものまであり、シミの境界線がくっきり分かれているものが多いといわれています。
【おすすめの治療方法】
・光治療
・レーザートーニング
・Qスイッチヤグ(YAG)レーザー
炎症後色素沈着は、虫刺されやケガ、膿んだニキビなど、皮膚上で炎症が起きたあとに発生するシミです。
メイク落としや過剰なマッサージ、掻きむしりなどの摩擦によって発生することもあります。
時間の経過とともに薄くなる可能性がありますが、肌の代謝の乱れによってはそのままシミとして残ってしまうケースも考えられます。
【おすすめの治療方法】
・レーザートーニング
・光治療
・ケミカルピーリング
・塗り薬(ハイドロキノンなど)
シミ治療で主に使われるのは「光治療(IPL)」と「レーザー」の2種類です。
どちらもシミ治療機として有名ですが、アプローチの方法や特徴、ダウンタイムなどに大きな違いがあります。
それぞれの治療方法の特徴を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
光治療(IPL)は「Intense Pulsed Light :インテンス・パルス・ライト」と呼ばれる優しい光を照射し、メラニン色素にアプローチする施術です。
光の熱刺激を受けたメラニン色素は時間をかけて肌表面へと押し出され、かさぶたとなって剥がれ落ちるのが特徴です。
肌表面をほとんど傷つけることなく照射するため、押し出されたメラニン色素によってできるかさぶた以外のダウンタイムが少ないのがポイント。
また、1回の施術で顔全体に照射を行うため、顔全体のトーンアップ効果にも期待できるでしょう。
なお、使う機器によっては1回でも何かしらの効果に期待できる場合もありますが、基本的には5〜6回を1クールとして複数回の照射が必要となります。
光治療の顔全体1回あたりの料金は、使用する機器によって差がありますが、1〜8万円程度が目安です。
シミ取りレーザーは、レーザー光線や衝撃波を使って気になるシミの色素を破壊します。
レーザーの波長は色素部分だけに吸収されるため、シミ以外の正常な皮膚にはダメージを与えにくいのが特徴です。
一般的な照射方法は、レーザーを顔全体にシャワーのように照射する「トーニング」と、気になるシミだけを狙って照射する「ピンポイント照射」の2パターン。
顔全体にレーザー照射するトーニングは主に刺激にデリケートな肝斑の治療に使われ、ダウンタイムはほとんどありません。
ピンポイント照射では、高出力のレーザー光線でシミやほくろをダイレクトに狙って治療します。1回でも高い効果に期待できるといわれていますが、施術部位を2週間程度テープなどで保護する必要があります。
シミ取りレーザーの料金体系は、主に以下の5パターンがあります。
①【ピンポイント治療】シミの個数単位
②【ピンポイント治療】シミの大きさ単位
③【ピンポイント治療】ショット単位
④【ピンポイント治療】取り放題
⑤【顔全体治療】トーニング
取りたいシミの種類やサイズ、部位に合わせたメニューを選ぶことで、コスパよく治療が受けられます。
自分のシミの大きさや個数・予算をイメージしながらチェックしてみてください!
シミ取りレーザーの料金体系の1つ目は「シミの個数単位」です。
シミ1個につき◯◯円と決まっており、シミの種類や大きさを問わないパターンです。
クリニックによっては1個あたりのサイズの上限が決められている場合もありますが、その大きさの規定内であれば「1個」とみなされます。
「1個」ではなく「1箇所」「1部位」と記載しているクリニックもあります。
シミ取りレーザーの料金体系の2つ目は「シミの大きさ単位」です。
1mmあたり◯◯円と決められており、サイズによって値段が決まるパターンです。
クリニックによっては「3mmまでは定額・そこからオーバーしたシミは1mm単位で追加料金」という設定をしているところもあります。
シミ取りレーザーの料金体系の3つ目は「ショット単位」です。
ピンポイントでシミ取り治療を行う場合、1回のレーザー照射のことを「1ショット」と呼びます。
クリニックによっては1ショット◯◯円、100ショット◯◯円と、ショットごとに料金を設けているパターンがあります。
なお、1個のシミであっても大きさによっては複数回のショットが必要になるため、10ショット=シミ10個ではないことを覚えておきましょう。
シミ取りレーザーの料金体系の4つ目は「取り放題」です。
取り放題は制限時間やショット数、個数の決まりはクリニックによってさまざまですが、基本的には顔中の気になるシミ全てにレーザーを照射します。
取り放題は、シミがたくさんあればあるだけお得になる料金体系です。
たくさんのシミが気になっている人や、できるだけ多くのシミを取りたい人は、取り放題を実施しているクリニックがおすすめです。
シミ取りレーザーの料金体系の5つ目は「顔全体に照射」です。
肝斑や毛穴の開き、黒ずみなどの治療では、顔全体にシャワーをかけるようにレーザーを照射する「レーザートーニング」を行います。
シミ1個やサイズ単位で料金がかかるスポット治療とは異なり、レーザートーニングは施術1回単位で料金が設定されています。
顔全体のレーザートーニング1回あたりの料金は、使用する機器によって差がありますが、7,000〜3万円程度が目安です。
ここからは、シミ取り治療で特によく使用される以下の4種類のレーザー機器を紹介します。
①Qスイッチヤグ(YAG)レーザー
②Qスイッチルビーレーザー
③ピコレーザー
④炭酸ガスレーザー
それぞれのレーザーに特徴や得意とするシミ、反応しやすい色味があります。
自分のシミにぴったりのレーザーで効率よく治療を進めるためにも、ぜひチェックしてみてください!
「Qスイッチヤグ(YAG)レーザー」は532nm・1064nmと2つの波長を使い分け、ピンポイントのシミ治療からレーザートーニングによる肝斑治療まで、あらゆるシミにアプローチできるレーザーです。
また、Qスイッチヤグ(YAG)レーザーの光線は肌の深部にまで到達させられることから、真皮層にある青あざやADMの治療でも使用されています。
Qスイッチヤグ(YAG)レーザーで治療できる主な内容は以下です。
・シミやそばかす
・ほくろ
・あざ
・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
・赤ら顔
・くすみ
・色素沈着
・毛穴の黒ずみ
・肝斑
・タトゥー除去(アートメイク除去)
Qスイッチヤグ(YAG)レーザーの機種名には、「スペクトラ」「トライビーム」「メドライトC6」などがあります。
「Qスイッチルビーレーザー」は、シミやあざ、タトゥー除去のために開発されたレーザーといわれており、青色や黒色、茶色の色素に吸収されやすい性質があります。
肌表面から深部に渡ってパワフルにアプローチできることから、シミやそばかす、ほくろ、あざなどのピンポイント治療が得意とされています。
肝斑治療の場合は、レーザーの出力を弱めた上でトーニングを行います。
Qスイッチルビーレーザーで治療できる主な内容は以下です。
・シミやそばかす
・ほくろ
・あざ
・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
・赤ら顔
・くすみ
・色素沈着
・毛穴の黒ずみ
・タトゥー除去(アートメイク除去)
Qスイッチルビーレーザーの機種名には、「The Ruby nano_Q(ザ・ルビー ナノキュー)」や「The Ruby Z1 Nexus(ザ・ルビー Z1 ネクサス)」などがあります。
ピコレーザーは、熱作用でシミにアプローチするレーザーとは異なり、衝撃波を使ってシミの元となる色素を細かく粉砕します。
従来のレーザーと比べて短い照射時間(パルス幅)で照射できるため、肌への熱ダメージが少なくダウンタイムも少なめといわれており、ピンポイントのシミ取り治療後の保護テープも不要なことが多いです。
また、黒や青いシミだけでなく、赤やオレンジ、黄色、緑、紫など、あらゆる色に吸収されるのが特徴です。
ピコレーザーで治療できる主な内容は以下です。
・シミやそばかす
・肝斑
・ほくろ
・ニキビ跡
・色素沈着
・タトゥー除去(アートメイク除去)
・あざ
・ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
・くすみ
・毛穴の開き
ピコレーザーの機種名には、「ピコシュア」「ピコウェイ」「エンライトンⅢ」などがあります。
炭酸ガスレーザーは、盛り上がったシミやほくろを瞬時に蒸散させて治療します。
炭酸ガスレーザーの波長は水分に吸収される性質があり、レーザー照射と同時に熱で血管を凝固させるため出血がほとんどないとされています。
炭酸ガスレーザーで治療できる主な内容は以下です。
・盛り上がったシミやほくろ
・脂漏性角化症などのイボ
・首筋のイボ(アクロコルドン)
・そばかす
・ニキビ跡
炭酸ガスレーザーの機種名には、「AcuPulse CO2 Laser(アキュプラス CO2 レーザー)」や「NEWレザック」などがあります。
シミ取りレーザーは、高出力のレーザー光線や衝撃波を使ってシミにアプローチする施術。
気になるシミにパワフルに働きかける施術ですが、どのようなダウンタイムがあり、ダウンタイム期間はどのように過ごすと良いのでしょうか。
ここからは、シミ取りレーザー後に起りやすいダウンタイムと、おすすめの過ごし方を紹介します。
ピンポイントのシミ取り治療をした場合は7〜10日程度のダウンタイムがあり、ダウンタイム期間中は基本的に保護テープを貼る必要があります。
施術直後は人によってヒリヒリ感や痛み、腫れが出る場合があります。
また、施術後しばらくするとかさぶたができますが、無理に剥がさないようにしましょう。
場合によっては施術後に「炎症後色素沈着」が出る人もいます。
炎症後色素沈着は施術後1カ月を過ぎた頃から出始め、半年から1年程度経つと落ち着いていくとされています。
なお、レーザートーニングの場合は施術直後に赤みが出る人もいますが、それ以外のダウンタイムはほとんどないでしょう。
シミ取りレーザーを受けた当日から、シャワー・お風呂・メイク・飲酒が可能とされています。
ただし、メイク時やメイク落とし時は、レーザーを当てた箇所をこすらないように注意しましょう。
また、シミ取りレーザーを受けた後は肌が非常に敏感になっています。
普段以上に肌を保湿し、日焼け止め・日傘・日除け帽子などを使って念入りな紫外線対策を行いましょう。
シミ取りレーザー治療を行っているクリニックは全国各地にあります。
どのクリニックを選ぼうか迷ったときは、「自分が治療したいシミの種類」と「気になるレーザー機器の種類」をあらかじめ知った上で、「クリニックの雰囲気」「口コミ」「予算」をチェックしましょう。
キレイパスでは、気になるレーザーの種類や治療したいシミの種類を絞って検索できるだけでなく、お得なチケットを豊富にラインナップ!
さらに、実際にクリニックに足を運んだ人のリアルな口コミも掲載しています。
「まずは気軽にお試し価格でシミ取りしたい」「数あるクリニックの中から口コミや価格を見て比較検討したい」という人は、ぜひキレイパスを使って検索してみてください!
紫外線やストレス、ホルモンバランスの影響などが原因で、無意識のうちに増えていくシミ。色々な手を尽くしても、なかなか薄くならないのが困りどころです。
美容医療を使って気になるシミやそばかす、ニキビ跡にダイレクトにアプローチしたい人は、ぜひシミ取りレーザーを検討してみてください。
キレイパスには1個単位から取り放題まで、お得なシミ取りレーザーのチケットが多数あります!
気軽にお試ししたい人にも、コスパよくシミ取りレーザーを受けたい人にも、ぴったりのチケットが見つかること間違いなしです♪