更新日:2025.05.02

慢性的な肩こりや、なんだか太く見えてしまう肩のラインに悩んではいませんか?マッサージやストレッチをしても改善が見られない、服選びに困ってしまう、そのような肩まわりの悩みの解消が目指せるのが「肩ボトックス」です。
この記事では、肩ボトックスの効果やメリット・デメリット、費用相場、効果の持続期間など、肩ボトックスについて知りたい情報を詳しく解説します。また、肩ボトックスで使用されるボトックス製剤の種類についても解説しています。
最後まで読めば、肩ボトックスがあなたにとって最適な施術かどうか判断できるでしょう。肩こりや肩太りで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
肩ボトックスは、首の後ろから背中にかけて広がる僧帽筋と呼ばれる筋肉にボツリヌストキシン製剤を注射して、肩こりや肩太りの改善を図る施術です。
僧帽筋は、姿勢を維持したり、腕を動かしたりする際に重要な役割を果たす筋肉です。しかし、こり固まってしまうと、肩こりや肩太りの原因となるだけでなく、首筋のラインが太く見えてしまうこともあります。
肩ボトックスは、僧帽筋の緊張を緩めることで、これらの症状を改善し、首筋や肩のラインをすっきりさせ、華奢見せ効果も期待できます。
施術時間は10~15分程度と短く、痛みもほとんどありません。自分では改善できない、つらい肩こりに手軽にアプローチできる施術です。
肩ボトックスの効果は、肩こりの解消だけではありません。ここからは、肩ボトックスが向いている方を解説します。
慢性的な肩こりや、巻き肩による姿勢の悪さに悩んでいる方にとって、肩ボトックスは有効な選択肢です。
肩こりや巻き肩の原因の一つは、僧帽筋と呼ばれる肩の筋肉の緊張です。肩ボトックスにより筋肉の緊張が緩むことで、血流が改善され、痛みや肩こりの軽減が期待できます。
肩ボトックスによって筋肉のこわばりを緩和することで、自然に姿勢が改善され、肩こりや巻き肩の予防にもつながるでしょう。
肩ボトックスは、首・肩まわりをすっきり見せたい方にも適した施術です。
僧帽筋が緊張すると、首筋や肩のラインが太く見えてしまうことがあります。肩ボトックスによって筋肉が緩むと、緊張がほぐれ、首筋や肩のラインがすっきりとした印象になります。
肩ボトックスは、首を長く見せる効果や小顔効果が期待できる、多くの方にとって魅力的な施術です。
肩ボトックスは、結婚式などの特別なイベントでドレスを綺麗に着こなしたい方にも適しています。
ドレスを着る場面がある結婚式は、誰もが美しく輝きたい特別な瞬間です。首筋や肩のラインは、ドレス全体の印象を左右する重要なポイントと言えるでしょう。しかし、頑固な肩こりや筋肉の緊張によって、ラインがぼやけてしまったり、太く見えてしまったりすることもあります。
肩ボトックスによって僧帽筋の緊張を緩めると、首筋や肩のラインをすっきりさせ、華奢見せ効果も期待できます。
肩ボトックスには、以下のメリットがあります。
●短時間で施術できる
●ダウンタイムが少ない
●小顔効果も期待できる
ここからは、それぞれのメリットについて解説します。
肩ボトックスは注射のみで完了するため、複雑な手順がなく短時間で施術できます。施術は5〜10分程度で完了するので、忙しい方でも気軽に受けられます。
仕事帰りや仕事の合間など、限られた時間でも施術を受けられるため、予定にあわせやすいのも魅力です。
肩ボトックスは、施術後すぐに日常生活に戻れるという大きなメリットがあります。極細の針を使用するため、注射部位の負担が少なく、腫れや内出血などの副作用が起こりにくい施術です。
ダウンタイムがほとんどないため、仕事や予定に影響を与えることなく受けられます。
肩ボトックスは、首筋や肩まわりの血行が促進されることで、小顔効果をもたらします。あわせて、首筋や肩のラインがすっきりすることで、華奢に見えやすくなるメリットもあります。
肩こりの解消が本来の目的の場合でも、うれしい見た目の変化が得られる点もメリットと言えます。
一方で、肩ボトックスには以下のデメリットも存在します。
●内出血がでる場合がある
●妊娠・授乳中は施術できない
それぞれのデメリットについて解説します。
肩ボトックスはほとんどダウンタイムが見られない施術ですが、稀に内出血を起こす場合があります。内出血は一般的には軽度で、1~2週間程度で治まるでしょう。
また、筋肉の働きを抑制する作用により、一時的に肩が上げづらくなったり、重い荷物を持ち上げたりする際などに、力が入りづらくなることがあります。
ボツリヌストキシン製剤が胎児や乳児に与える影響について、十分な研究結果が得られていないため、妊娠中や授乳中の方は受けられません。
妊娠の可能性がある方も、念のため施術前に医師に相談する必要があります。
ここからは、肩ボトックスの効果が実感できるタイミングや持続期間など、気になるポイントを解説します。
肩ボトックスの効果は、一般的には2日~1週間ほどで実感できるようになります。徐々に筋肉が緩和され、肩が軽くなる感覚が得られるようになるでしょう。
肩太りの解消などの見た目の変化は1か月ほどかかるため、イベントに備えて肩ボトックスを受けたい場合は、1~2か月前に打つと良いでしょう。
持続期間は、一般的には3~6か月程度です。効果が弱まってきたと感じたら、再度施術を受けることで効果が維持できます。
個人差はありますが、肩ボトックス施術を継続することで、僧帽筋の緊張状態が持続的に改善され、筋肉自体が収縮しにくくなるとされています。
ボトックスという名称は、本来アラガン社が製造販売する製剤の商品名です。近年ではさまざまなメーカーからボツリヌストキシン製剤が発売されており、総称として「ボトックス」と呼ばれるようになっています。
ここからは、肩ボトックスで広く使用されているアラガン社製と韓国製のボツリヌストキシン製剤を解説します。
アラガン社製ボトックスビスタは、日本の厚生労働省やアメリカFDA(食品医薬品局)から承認を受けている製剤です。
アラガン社は長年にわたる研究開発と豊富な臨床経験に基づいて、高品質な製品を広く提供しています。その安全性と有効性の高さは世界中で認められています。
ボトックスビスタは、眉間、目尻、額などのシワに適用されている製品ですが、肩こり改善にも効果を発揮します。
ボトックスビスタは、韓国製ボトックスに比べて高価な傾向がありますが、安全性や有効性、持続期間などを総合的に考えると、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
ここからは、比較的リーズナブルに受けられる、以下の韓国製のボツリヌストキシン製剤を解説します。
●ニューロノックス
●コアトックス
●ボツラックス
●リズトックス
それぞれ特徴が異なるため、ぜひ参考にしてください。
ニューロノックスは、韓国のメディトックス社が開発・販売するボツリヌストキシン製剤です。韓国の厚生労働省にあたるMFDS(韓国食品医薬品安全省)の認可を取得しています。
ニューロノックスは韓国で高いシェアを誇ります。アラガン社のボトックスビスタと同じ菌株を起源として開発されているため、ボトックスビスタのジェネリックと評価できる製剤です。
ニューロノックスはリーズナブルな価格設定が魅力です。すでにボトックス注射の経験がある方や、費用を抑えたい方に適しています。
韓国のメディトックス社が開発したコアトックスは、MFDS(韓国食品医療品安全省)の認可を取得している、次世代のボツリヌストキシン製剤です。
ボトックス注射は、製剤に含まれる複合タンパク質が体内に抗体を作ってしまうため、繰り返しの施術により効果が減少してしまうケースがあります。
一方、コアトックスは、耐性ができる原因とされる複合タンパク質を除去しているため、注入を繰り返しても効果が落ちにくい特徴があります。
肩ボトックスの効果が減少してきたと感じる方や、長期間継続した施術を望む方に向いている製剤です。
ボツラックスは、韓国のヒューゲル社が製造販売するボツリヌストキシン製剤です。
ボトックスビスタのジェネリック医薬品であり、効果や持続期間はボトックスビスタとほぼ変わらないものの、後発薬のため価格が安く、費用を抑えた施術が可能です。
MFDS(韓国食品医薬品安全庁)に承認されており、韓国では高いシェアを誇っています。シワや筋肉のこわばりなど、幅広い症状に効果を発揮します。
リズトックスは、韓国のヒューオンス社が製造販売するボツリヌストキシン製剤です。MFDS(韓国食品医薬品安全庁)の認可も得ており、世界各国で販売されています。欧州ではヒュートックスという名称で販売され、世界中で多くの実績を積み上げています。
リズトックスは、比較的リーズナブルに提供されている点が特徴です。肩ボトックスは、ほかの部位より注入量が多いため、製剤の費用を抑えることで続けやすくなるでしょう。
ボトックスの注入量は「単位(U)」と呼ばれる単位で表されます。これは、有効成分であるボツリヌストキシンの量を表す指標です。
肩への注入量は筋肉の大きさや、僧帽筋の緊張や張りの程度により決定しますが、一般的には片側50〜100単位、両側合計100〜200単位程度です。
費用相場は、アラガン社製剤で両肩50,000~80,000円程度、韓国製剤で両肩30,000~50,000円程度です。
肩ボトックスの効果を最大限に引きだし、長持ちさせるためには、施術後の過ごし方が重要です。ここからは、肩ボトックスの効果を持続させる3つのコツを紹介します。
施術から1週間程度は、注射部位を強くこすったり圧迫したりしないように注意しましょう。マッサージやスポーツなどを控え、安静に過ごすことが大切です。
注射部位を圧迫すると、薬剤が注入部位から拡散してしまい、効果が弱まる可能性があります。
当日から入浴は可能ですが、熱いお湯に長時間浸かるのは避けましょう。
入浴やサウナ、アルコール、激しい運動などを行って血行が促進されると、薬剤が体内に吸収されやすくなり、効果が短くなる可能性があります。これらの血行が上がる行為は、施術から3日程度は控えましょう。
肩ボトックスの効果は、一般的には3~6か月程度持続します。効果が切れる前に再施術を受けることで、効果を継続できます。2回目以降は3~4か月に1回のペースでの施術が推奨されます。
効果が減少するタイミングには個人差があるため、医師と相談しながら、自分にあった頻度を決めることが大切です。
最後に、肩ボトックスに関するよくある質問を解説します。
●肩ボトックスは痛い?
●肩ボトックスを打ち続けるとどうなる?
●肩ボトックスの効果はいつまで?
●肩ボトックスは保険適用される?
●肩ボトックスに後遺症はある?
肩ボトックスを安心して検討するために、ぜひ参考にしてください。
個人差はありますが、注射時はチクッとした軽い痛みを感じる程度です。ほとんどの方が麻酔なしで我慢できる範囲の痛みでしょう。
クリニックによっては麻酔クリームが使用できるため、痛みが苦手な方は事前に相談してみましょう。
肩ボトックスを打ち続けることによる、デメリットやリスクはないとされています。
継続的な注入は、筋肉が緊張しにくくなり、1回の施術の効果が持続しやすくなるメリットがあると言われています。定期的に施術を受けることで、肩こりの症状の再発も防げるようになるでしょう。
効果は、一般的に3〜6か月持続します。持続期間には個人差があり、肩こりの症状が強い方ほど、持続期間が短くなる傾向があります。
肩ボトックスは、保険適用されません。自由診療のため、クリニックにより施術費用が異なります。
ボツリヌストキシン製剤は、長い期間安全に使用されてきた製剤であり、後遺症と見られる報告はありません。ただし、稀に施術後に注射部位の腫れや内出血などの症状が起こる可能性があります。
肩ボトックスは、ボツリヌストキシン製剤の注射により、僧帽筋の緊張を緩和し、肩こりや巻き肩を改善する施術です。ダウンタイムがほとんどないため、手軽に受けられる点が特徴です。
肩から首筋にかけてのラインがすっきりすることで、小顔効果も期待できます。首が長く見えたり、華奢に見えたりするうれしい効果も期待できるでしょう。
キレイパスでは、肩ボトックスがリーズナブルに受けられる豊富なチケットを用意しています。つらい肩こりに悩んでいる方は、ぜひキレイパスでお得に肩ボトックスを体験してみてください。