<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=602253659010065&ev=PageView&noscript=1" />
logo

豊胸

豊胸

胸を大きくしたいと思って調べ始めると、シリコンバッグ、脂肪注入、ヒアルロン酸と方法名が次々に出てきて、価格もダウンタイムもバラバラで比べにくいのではないでしょうか。

豊胸と呼ばれる施術は大きく4つに分かれます。そしてこのうち脂肪注入とヒアルロン酸注入は、関連学会がまとめた診療指針で評価が正反対に分かれています。脂肪注入は「行うことを強く推奨」、ヒアルロン酸製剤の注入は「行わないことを強く推奨」と、同じ強さでも向きが逆です。

この記事では4つの方法の違いを整理したうえで、学会の評価、キレイパスに掲載されているチケットの実際の内訳、料金相場、リスクまでを順に見ていきます。

豊胸の種類は4つ|シリコンバッグ・脂肪注入・ヒアルロン酸・ハイブリッドの違い

豊胸の方法は、体に何を入れるかで4つに分けられます。手術が必要かどうかと、入れたものが残り続けるかどうかが、そのまま費用とダウンタイムの差になります

方法体に入れるものと残り方手術料金の数え方
シリコンバッグシリコン製のインプラント(入れ替えるまで残る)必要製品と左右の別で決まる
脂肪注入自分の脂肪(生着した分が残る)必要脂肪を吸引する部位の数を含む
ヒアルロン酸ヒアルロン酸製剤(時間とともに吸収される)不要注入量(cc)で決まる
ハイブリッドインプラントと自分の脂肪(両方の性質が混ざる)必要バッグと吸引部位の組み合わせ

シリコンバッグ豊胸|バッグを入れる方法

シリコンでできた袋状のインプラントを、乳腺の下または大胸筋の下に入れる手術です。入れる量をあらかじめ決められるため、サイズを大きく変えたい場合の選択肢になります。

インプラントの形は、上部にもボリュームが出るラウンド型と、下部が厚く上部が薄いアナトミカル型(しずく型)に分かれます。切開する場所も乳房の下のライン、乳輪のふち、脇の下といった選択肢があり、傷あとの残り方が変わります。どの製品を、どこを切って、どの層に入れるかで結果が変わります。カウンセリングではこの3点を確認しておくと比較しやすくなります。

脂肪注入豊胸|自分の脂肪を移す方法

腹部や太ももなどから脂肪を吸引し、それを胸に注入する方法です。異物を入れずに済み、脂肪を採取した部位のサイズダウンも同時に狙えます。

注入した脂肪がすべて残るわけではない点が、この方法の前提です。移した脂肪が新しい場所で血流を得て定着することを生着といいます。美容医療診療指針が引用したレビューでは、術後12〜18か月時点での生着率は62.4%(44.7〜82.6%)と報告されています。

脂肪の処理方法にはいくつかの方式があり、キレイパスの掲載チケットでも処理方法まで名称に含むものと、単に「脂肪注入」とだけ書かれたものが混在しています。

ヒアルロン酸豊胸|注入でボリュームを出す方法

ヒアルロン酸製剤を注射で入れる方法で、手術ではないためダウンタイムは短く済みます。ただし製剤は時間とともに吸収されます。乳房増大に使われていたマクロレーンという製剤の報告では、注入後3か月で78%、6か月で57%、12か月で34%が残存していたとされています。

ハイブリッド豊胸|バッグと脂肪を組み合わせる方法

インプラントを入れたうえで、その周囲に自分の脂肪を注入する方法です。バッグでサイズを確保しつつ、上胸のラインや境目を脂肪でならす狙いがあります。手術としては2つの工程を同時に行うため、費用も体への負担も単独の方法より大きくなります。

豊胸に対する学会の評価は方法で分かれる|美容医療診療指針の推奨

日本美容外科学会(JSAPS・JSAS)、日本形成外科学会、日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会の5学会が、厚生労働科学研究として「美容医療診療指針」をまとめています。乳房増大術には1章が割かれています。

指針が評価を示しているのは、注入で行う方法と脂肪注入です。3行目の非吸収性充填剤は現在では用いられない方法ですが、指針に項目があるため併せて載せます。

方法学会の推奨推奨文の要点
脂肪注入行うことを強く推奨患者選択と術後フォローを着実に行えば、合併症を避けつつ有効な結果が期待できる
ヒアルロン酸製剤の注入行わないことを強く推奨被膜拘縮や乳がん検診の妨げになる可能性がある
非吸収性充填剤の注入行わないことを強く推奨過去に繰り返された健康被害を考えると勧められない

「強く推奨」は、その治療で得られる利益が、害や負担を明らかに上回る(または下回る)と判断された場合に示されます。同じ「強く推奨」でも、脂肪注入とヒアルロン酸では結論が逆だという点が、この表のいちばん重要なところです。

ヒアルロン酸製剤について、指針は有効性を「不明」、安全性を「安全性を保障できない」、承認状況を「承認品は存在しない」と記載しています。米国食品医薬品局(FDA)も乳房増大への使用を許可しておらず、欧州で使われていたマクロレーンは2011年に乳房増大への使用許可が撤回されました。

非吸収性充填剤については学会が共同声明を出している

吸収されないタイプの充填剤を胸に注入する方法については、2019年4月に日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)、日本美容外科学会(JSAS)、日本美容医療協会の4団体が共同声明を出しています。声明は「安全性が証明されるまで非吸収性充填剤を豊胸目的に注入することは実施するべきではない」と結んでおり、厚生労働省もこの声明を医療機関に周知しています。

声明のなかには、未承認の医薬品や医療機器の扱いについての記載もあります。「わが国においては、医師が海外の未承認医薬品及び医療機器を個人輸入し、患者に使用することが認められている。しかし、その全ての責任は医師が負うものである」という一文です。使う製品が国内で承認されたものか、医師が個人輸入したものかは、カウンセリングで確認できる項目です。

シリコンバッグとハイブリッドには指針の項目がない

この指針は手術以外の方法を中心に整理されているため、シリコンバッグの手術と、それに脂肪注入を組み合わせるハイブリッドは、評価を示す設問そのものが設けられていません。評価が示されていないことは、推奨されていないことを意味しません

豊胸が候補になりやすい悩み|目的別の選び分け

どの方法を選ぶかは、大きくしたい量、自然さの優先度、手術を受けられるかどうかで決まります。次の表は目的別の整理です。

悩みの特徴候補選ぶ理由注意点
2カップ以上サイズを上げたいシリコンバッグ入れる量をあらかじめ決められる被膜拘縮などのリスクがあり定期的な確認が必要
自然さを優先したい・採る部位も細くしたい脂肪注入自分の組織を使うため異物が残らない注入した脂肪の一部は吸収される
サイズも自然さも両立したいハイブリッドバッグでサイズを確保し境目を脂肪でならす費用と体への負担が大きい
手術は避けたいヒアルロン酸(指針は推奨していない)注射のみで完結するが指針は行わないよう推奨推奨されない理由の説明を受けたうえで判断する

最終的にどの方法が向くかは、胸の状態、皮膚の伸び、採取できる脂肪の量によって変わります。診察を受けたうえで医師と決めてください。

大きくサイズを変えたい場合

入れる量を先に決められるのはインプラントを使う方法です。ラウンド型かアナトミカル型か、どの層に入れるかで仕上がりが変わります。もともと痩せていて皮膚や皮下組織が薄い方は、バッグの輪郭が出やすいかどうかを含めて医師に確認してください。

自然さを優先したい場合

自分の脂肪を使う方法は異物が残らず、触感の面で選ばれることが多い方法です。過去に脂肪吸引を受けたことがある方は、採取できる脂肪の量が変わるため、必要な量を確保できるかを診察で確認する必要があります。

脂肪が少ない場合

採取できる脂肪が足りないとき、バッグと脂肪を組み合わせる方法が候補になります。BMIが低い方は、脂肪注入だけで目標量に届くかどうかが分かれ目になるため、両方の見積もりを出してもらうと比較しやすくなります。

手術を避けたい場合

注射のみで完結する方法は手軽さが利点で、イベントに合わせて一時的に変化がほしいという需要があります。一方で前述のとおり、学会の診療指針は勧めていません。受けるかどうかを検討している方は、繰り返し注入した場合の影響と乳がん検診への影響について医師から説明を受けたうえで判断してください。

豊胸のチケットはどんな内容が多い?|キレイパス掲載データ

キレイパスで豊胸のチケットを掲載しているクリニックが、どの方法に対応しているかを集計しました。1つのクリニックが複数の方法を扱うため、合計は100%を超えます。

方法対応しているクリニックの割合
脂肪注入91.5%
シリコンバッグ61.7%
ハイブリッド12.8%
ヒアルロン酸4.3%

9割以上のクリニックが脂肪注入に対応している一方、ヒアルロン酸は1割を切ります。前の章で見た診療指針の評価と、実際に掲載されている内容の傾向は同じ方向を向いていることになります。

もうひとつの特徴は価格の形です。豊胸のチケットを掲載しているクリニックの95.7%が、モニター条件つきの価格を出しています。モニターには症例写真の提供や、顔出しでのインタビューといった条件が付くことがあり、条件の内容はクリニックごとに異なります。価格だけでなく、その価格で受けるために何が求められるかをあわせて確認してください。

条件の違いは、そのまま価格の違いになっています。同じクリニックが条件別のチケットを並べて掲載していることがあり、脂肪の処理方法の違いで表示価格に約22万円の差が付いている例もありました。方法名が同じでも、比較するときは条件までそろえる必要があります。

使う製品が書かれているかどうかも差があります。シリコンバッグのチケットでは78.1%がインプラントの製品名まで記載しており、カウンセリング前に何を入れるのかを調べておけます。

※本データは利用実態の参考情報であり、購入を推奨する趣旨のものではありません。

豊胸の料金相場|方法別の価格帯と総額が変わる条件

キレイパスで販売中のチケットの表示価格(税込)を方法別に整理しました。脂肪注入とシリコンバッグは下位10%から上位10%の範囲、ハイブリッドとヒアルロン酸は掲載数が少ないため最小値から最大値の範囲です。ヒアルロン酸だけ1ccあたりの単価になっています。

方法価格帯
脂肪注入21.8万〜49.5万円
シリコンバッグ29.7万〜66.0万円
ハイブリッド50.0万〜174.9万円
ヒアルロン酸1ccあたり3,900〜5,500円

豊胸は方法によって料金の数え方そのものが違います。ヒアルロン酸は注入量(cc)あたりの単価で、必要量を掛けた金額が総額です。脂肪注入は脂肪を吸引する部位の数を含んだ価格になっていることが多く、部位が増えれば総額も上がります。シリコンバッグは製品と左右の別で決まります。

方法をまたいで金額だけを並べても比較になりません。ヒアルロン酸の単価は手術2種類より桁が小さく見えますが、必要量を掛ければ位置づけは変わります。なお脂肪注入は、同じ価格のチケットを複数の院に掲載しているクリニックがあるため、上の帯の下限付近に件数が集まっています。

料金を左右する要因

  • 方法:バッグを入れるのか、脂肪を移すのか、注入するのかで単位そのものが変わります
  • 量と範囲:ヒアルロン酸は注入量、脂肪注入は吸引する部位の数、バッグは左右のどちらを行うかで変わります
  • 使う製品:インプラントの製品や脂肪の処理方法によって設定が分かれます
  • モニター条件:症例写真の提供や顔出しの有無で価格が変わることがあります
  • 麻酔やオプション:料金に含まれる場合と別途になる場合があります

料金に含まれる範囲もチケットごとに異なります。麻酔代が含まれているもの、術後の圧迫着や内服薬が別になっているもの、術後の検診が回数分含まれているものがあります。初診料・再診料、術後の追加処置、修正が必要になった場合の費用についても、購入前に対象範囲を確認してください。

方法を決めきれない場合も、掲載中のチケットで内容と価格を並べて比較できます。医師に相談したうえで決めたい場合は、診察のなかで胸の状態を見てもらいながら相談する進め方もあります。

豊胸のチケットを探す

豊胸のダウンタイム・副作用・リスク

豊胸が候補になりやすい悩みは前述のとおりですが、判断にはリスクの側も必要です。

慎重に検討したいケース

  • 短期間で結果を求めている方:脂肪注入は生着が落ち着くまで時間がかかり、最終的な仕上がりの判断は先になります
  • 将来の妊娠・授乳を予定している方:時期や方法の選択について事前に相談が必要です
  • 定期的な通院が難しい方:後述のとおり、豊胸後は画像検査によるフォローアップが勧められています
  • 喫煙している方:創部の治りに影響するため、術前後の禁煙を求めるクリニックがあります

ダウンタイムの考え方

注射のみで完結するヒアルロン酸は、手術を伴わないためダウンタイムは短く済みます。シリコンバッグと脂肪注入は手術になるため、腫れや内出血が引くまでの期間と、位置を安定させるための圧迫や固定の期間が必要です。脂肪注入では、脂肪を採取した部位にも同じように腫れと圧迫の期間が生じます。

日数はクリニックや術式によって案内が異なります。復帰したい時期が決まっている場合は、その日程を先に伝えて逆算してもらってください。デスクワークの再開、入浴、運動、下着の制限はそれぞれ時期が違うので、まとめて聞いておくと予定を立てやすくなります。

主な副作用・リスク

脂肪注入については、診療指針が引用したレビューで全体の合併症率が17.2%と報告されています。合併症の内訳では、移植した部位で触れるしこりが33.3%、持続的な疼痛が25%、血腫が16.4%を占め、気胸は0.1%に認められたとされています。しこりは脂肪の一部が壊死して起こることがあり、あとから石灰化することもあります。

インプラントを使う方法では、周囲にできる被膜が縮んで硬くなる被膜拘縮が知られています。また、乳房インプラントを入れた方に生じる可能性があるものとして、BIA-ALCL(乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫)が報告されています。関連4学会がまとめた資料によると、症状はインプラントを挿入してから平均9.75年経過したあとに乳房が腫れてくる形で現れることが多く、しこりや変形、痛みを伴う場合もあります。海外での発生頻度はテクスチャードタイプ(表面がざらざらした性状)全体で約2,200〜86,000人に1人とされています。

このうち特にリスクが高いとされたアラガン社のマクロテクスチャード製品は、2019年7月25日にFDAの要請で自主回収・販売停止となり、日本でも使用できません。表面がつるつるしたスムーズタイプについては発症との関連を疑う根拠が見つかっておらず、現在も使用されています。ただしスムーズタイプでの発症を完全に否定できるわけではないとされています。同資料は、BIA-ALCLは進行が緩やかで、手術後の適切な定期健診において確認された場合は外科的治療などにより十分治癒が見込めるとしています。

ヒアルロン酸製剤については、大量に注入することによる被膜拘縮や結節形成が指摘されています。注入した製剤が注入部位から移動し、腋窩のリンパに結節を形成したという報告もあります。

受けられない可能性がある場合

乳房再建でインプラントを使う際の学会の基準では、活動性の感染がある場合、局所に腫瘍が残っている場合、妊娠中または授乳中の場合、創傷の治りが妨げられる状態にある場合が除外基準とされています。この基準は保険診療での乳房再建を対象としたもので、美容目的の豊胸をそのまま対象にしたものではありませんが、体の側の条件は共通します。既往歴と服用中の薬を伝えたうえで、診察時に確認してください。

未承認の医薬品・医療機器を使う場合について

乳房増大を目的として国内で承認されたヒアルロン酸製剤は存在しません。そのため使われるのは、医師が個人輸入した未承認の製剤か、別の目的で承認された製剤を承認外の用法で用いるかのいずれかになります。シリコンバッグについても、国内で承認された製品と、医師が個人輸入した未承認の製品の両方が流通しています。

未承認の医薬品・医療機器を用いる施術、および承認された医薬品・医療機器を承認外の用法で用いる施術については、医療広告ガイドラインが次の5点を明示するよう求めています。

  • 未承認であること:未承認の医薬品または医療機器であること
  • 入手経路:医師による個人輸入など
  • 国内承認品の有無:国内で承認されている同一・同種の医薬品・医療機器があるかどうか
  • 諸外国の情報:諸外国における安全性等に係る情報
  • 救済制度:医薬品副作用被害救済制度の対象にならないこと

豊胸に用いるヒアルロン酸製剤には乳房増大用の国内承認品がないため、この5点の説明を受けられるかどうかが確認のポイントになります。なお医薬品副作用被害救済制度の対象は医薬品と再生医療等製品で、医療機器は承認の有無にかかわらず対象外です。国内で承認された医薬品であっても、承認された効能・効果や用法・用量に従わずに使われた場合は救済の対象になりません。いずれも自由診療での施術になります。

豊胸のあとの乳がん検診はどうなる?|術後の画像フォローアップ

豊胸を受けたあとも乳がん検診は受けられます。ただし、方法によっては画像の見え方が変わるため、検査の組み立てが変わります。

美容医療診療指針は、ヒアルロン酸製剤による乳房増大術を受けた人へのマンモグラフィについて、行うことを弱く推奨しています。推奨文は「ヒアルロン酸製剤はマンモグラフィによる乳癌スクリーニング検査の妨げとなり得るため、マンモグラフィに加えて超音波検査やMRIなどの画像検査が必要となる場合がある」というものです。ヒアルロン酸が乳腺に重なって写り、濃度の上昇や高濃度陰影として描出されるためです。

脂肪注入についても、指針は術後の画像検査によるフォローアップを行うことを強く推奨しています。脂肪壊死によってできる嚢胞や石灰化、腫瘤性病変が、画像上で乳がんとの鑑別の対象になるためです。超音波検査は嚢胞と充実性腫瘍の区別に優れ、マンモグラフィは石灰化の評価に優れ、MRIは脂肪壊死による腫瘤性病変の検出に優れると整理されています。

検診を受けるときは、豊胸を受けたこととその方法を伝えてください。読影する医師がその前提を知っているかどうかで、不要な追加検査を避けられるかが変わります。インプラントを入れている場合は、しばらく経ってから片側が腫れてくる変化に気づいたら受診してください。症状がない方への予防的な摘出は必要ないとされています。

豊胸のクリニック選びで確認したいこと

  • 使用する製品名:インプラントの製品名、ヒアルロン酸の製剤名まで確認できると、あとから調べられます
  • 国内承認品か未承認品か:未承認品を使う場合は、前述の5点について説明を受けられます
  • 術後の検診体制:画像検査によるフォローアップをどこで、どの頻度で受けられるか
  • 修正・再手術の扱い:費用が保証の範囲に含まれるか、別途かかるか
  • モニター条件の内容:症例写真の使われ方、公開範囲、撤回できるかどうか

キレイパスでは、購入前に料金・対象条件・別途かかる費用の有無・口コミを確認できます。施術名を決めきれない場合は、カウンセリングから相談できるクリニックを探すこともできます。

豊胸のよくある質問

豊胸はいくらくらいかかりますか?
キレイパスで販売中の豊胸チケットの表示価格(税込)は、脂肪注入が21.8万〜49.5万円、シリコンバッグが29.7万〜66.0万円です。ヒアルロン酸は1ccあたり3,900〜5,500円と単位が異なり、必要量によって総額が変わります。麻酔代や術後の圧迫着が含まれるかはチケットごとに違うため、対象範囲を確認してください。
豊胸のモニター価格はなぜ安いのですか?
モニター価格は、症例写真の提供や顔出しでのインタビューといった条件を満たすことを前提にした価格です。キレイパスで豊胸チケットを掲載しているクリニックの95.7%が、モニター条件つきの価格を出しています。同じクリニックのなかでも顔出しの有無で表示価格が変わることがあるため、条件の内容と写真の公開範囲を申し込む前に確認してください。
一番自然な仕上がりになる豊胸はどれですか?
触感や見た目の自然さを優先する場合、自分の脂肪を使う脂肪注入豊胸が候補になります。異物が残らず、周囲の組織となじみやすいためです。ただし注入した脂肪の一部は吸収されるため、大きくサイズを変えたい場合はシリコンバッグやハイブリッドも比較対象になります。どちらが合うかは胸の状態と目標によって変わるので、診察で相談してください。
脂肪が少なくても脂肪注入豊胸はできますか?
採取できる脂肪の量によります。脂肪注入豊胸は腹部や太ももなどから脂肪を吸引して使うため、必要量を確保できるかが前提になります。足りない場合はインプラントと脂肪を組み合わせるハイブリッド豊胸が候補になることがあります。診察で採取できる量を見積もってもらってください。
豊胸のダウンタイムはどれくらいですか?
方法によって差があります。ヒアルロン酸豊胸は手術を伴わないためダウンタイムは短く、シリコンバッグ豊胸と脂肪注入豊胸は腫れが引くまでの期間と圧迫・固定の期間が必要です。日数はクリニックや術式、体質によって案内が異なるため、復帰したい時期を伝えて逆算してもらうのが確実です。
豊胸をすると乳がん検診が受けられなくなりますか?
豊胸を受けたあとも乳がん検診は受けられます。ただしヒアルロン酸製剤はマンモグラフィの妨げになり得るため、超音波検査やMRIを追加する場合があります。脂肪注入豊胸については、脂肪壊死による石灰化などを乳がんと区別するために、術後の画像検査によるフォローアップが強く推奨されています。検診時には豊胸を受けたことと方法を伝えてください。
キレイパスの豊胸チケットは購入後どう使いますか?
チケットを購入したあと、クリニックの予約を取って来院します。豊胸は手術を伴う施術のため、まずカウンセリングで診察を受け、方法と量を決めてから施術日を設定する流れが一般的です。有効期限や、モニター条件を満たせなかった場合の扱いはチケットごとに異なるため、購入前にチケットページの記載を確認してください。

まとめ

豊胸は体に何を入れるかで4つの方法に分かれ、方法が違えば料金の数え方も術後に必要な検査も変わります。

  • 学会の評価は注入系と脂肪注入で正反対です:脂肪注入は「治療を希望する患者には、行うことを強く推奨する」、ヒアルロン酸製剤と非吸収性充填剤は「行わないことを強く推奨する」
  • 掲載クリニックの91.5%が脂肪注入に対応しています:診療指針の評価と同じ方向を向いています
  • 料金は数え方が方法ごとに違います:ヒアルロン酸は1ccあたり、脂肪注入は吸引部位の数を含む価格です
  • 掲載クリニックの95.7%がモニター価格を出しています:顔出しの有無で価格が変わることもあります
  • 術後は画像検査によるフォローアップを:脂肪注入では強く推奨されています。検診時には豊胸を受けたことを伝えてください

キレイパスでは掲載中のチケットで、方法・条件・価格を並べて比較できます。気になる内容が見つかったら、まずは診察で相談してみてください。

本記事は施術の情報提供を目的としたもので、効果を保証するものではありません。感じ方や経過には個人差があります。豊胸に用いる医薬品・医療機器には国内で承認を受けていないものや、承認された用法にあたらない使い方が含まれるため、適否については医療機関にご相談ください。掲載価格・集計データは2026年8月24日時点のもので、変動する可能性があります。

参考文献

  1. 日本美容外科学会(JSAPS)ほか関連5学会「美容医療診療指針(令和3年度改訂版)」日本美容外科学会会報 Vol.44 特別号(2022年) https://www.jsas.or.jp/g_document/JSAPS44_Supplement.pdf
  2. 日本形成外科学会・日本美容外科学会(JSAPS)・日本美容外科学会(JSAS)・日本美容医療協会「非吸収性充填剤注入による豊胸術に関する共同声明」(2019年4月25日) https://www.mhlw.go.jp/content/000505254.pdf
  3. 日本形成外科学会ほか「BIA-ALCLについてよくあるご質問」(2020年10月2日) https://jsprs.or.jp/member/committee/wp-content/uploads/2020/10/20201002breast_faq_kakutei.pdf
  4. 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会「乳癌および乳腺腫瘍術後の乳房再建を目的としたゲル充填人工乳房および皮膚拡張器に関する使用要件基準」第3版(2022年4月) https://jopbs.or.jp/medical/guideline/docs/guideline_202203.pdf
  5. 厚生労働省「ゲル充填人工乳房及び皮膚拡張器植込み患者等に対する情報提供の徹底について(協力依頼)」薬生安発1001第2号(令和元年10月1日) https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc4553&dataType=1&pageNo=1
  6. 厚生労働省「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)」 https://www.mhlw.go.jp/content/001683594.pdf

編集:キレイパス編集部

コピーしました

アプリからの購入はいつでもポイント5倍!

  • App Storeからダウンロード
  • Google Playで手に入れよう