肌の底上げ治療として人気のリジュランですが、「S」「HB」「アイ」などいくつも名前があり、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。実はリジュランには成分濃度や向いている肌悩みが異なる4つのタイプがあり、目的に合わせて選ぶことで仕上がりの満足度も変わってきます。キレイパスの購入データを見ても、利用者の7割以上が20〜30代と、肌の底上げケアとして早い年代から選ばれている施術です。
この記事では、種類ごとの違いから効果の実感時期、副作用、料金相場まで詳しく解説します。
なお、リジュランは日本国内では承認されていない医薬品です。医師の個人輸入による自由診療として行われ、効果には個人差があり、必ず効果を保証するものではありません。
リジュランと一口に言っても、実際には成分濃度や対象部位が異なる4つのタイプに分かれています。まずは違いを一覧で整理します。
| タイプ | 主な特徴 | 向いている悩み |
|---|---|---|
| リジュランヒーラー(基本型) | もっとも標準的な濃度のPN製剤 | 肌全体のキメ・ハリ不足 |
| リジュランS | 高濃度・高粘度設計 | ニキビ跡や毛穴の開きなど局所的な凹凸 |
| リジュランHB | ヒアルロン酸・局所麻酔成分を配合 | 保湿重視・痛みが心配な方 |
| リジュランアイ | 目元専用に成分を調整 | 目の下のクマ・小じわ |
もっとも標準的なタイプで、顔全体の肌質改善に使われることが多いのが特徴です。
PN濃度が高く、粘度も高めに設計されています。ニキビ跡やクレーターのような凹凸、毛穴の開きなど、局所的な組織の再生を狙いたい場合に選ばれる傾向があります。
ヒアルロン酸と局所麻酔成分(リドカイン)が配合されており、保湿効果や施術中の痛みの軽減が期待できるとされています。
皮膚が薄い目元に合わせて成分が調整されたタイプです。目の下のクマやくぼみ、目尻の小じわが気になる方向けとされています。
リジュランは、サーモンのDNAから抽出された成分「ポリヌクレオチド(PN)」を主成分とする注入剤です。PNには、肌の新陳代謝に関わる細胞を活性化させる働きがあるとされ、肌そのものの自己再生力を高めるアプローチとして注目されています。ヒアルロン酸のようにボリュームを補うタイプの施術とは異なり、肌質そのものの底上げを目的としている点が特徴です。
なお、注入方法として「水光注射(複数の細い針で薬剤を均一に注入する施術方式)」が使われることも多く、この場合の商品名は「水光注射(リジュラン)」のような表記になります。リジュランは薬剤(製剤)の名前、水光注射は注入の仕方(施術方式)の名前という違いも押さえておくと分かりやすいでしょう。
リジュランは、以下のような肌悩みへのアプローチとして紹介されることが多い施術です。
ただし、効果の感じ方には個人差があり、すべての方に同じ効果が保証されるものではありません。肌悩みの種類や程度によって向き不向きがあるため、カウンセリングで自身の肌状態に合ったタイプを相談することが大切です。
1回の施術だけでは変化を実感しにくいと感じる方もいます。乾燥やたるみが進行している場合や、推奨される間隔・回数を守らずに施術を受けた場合は、期待していた変化が得られにくいことがあるとされています。効果を十分に感じるには、カウンセリングで提案された回数・間隔を目安に施術を継続することが大切です。
「自分と同じような人が使っているのか」は、検討中にもっとも気になる点のひとつです。キレイパスでリジュランを取り扱うチケットの購入データから、実際の利用者層を見てみます(2026年7月27日時点集計、データは今後変動する可能性があります)。
もっとも多いのは30代で約4割、次いで20代が約3割強。20〜30代で全体の7割以上を占めています。深いシワの改善というより、肌質の底上げ・予防的なケアとして早めの年代から取り入れられている施術であることがうかがえます。
| 年代 | 口コミ平均点(5点満点) |
|---|---|
| 20代以下 | 4.5 |
| 30代 | 4.2 |
| 40代 | 4.2 |
| 50代以上 | 4.2 |
施術後に投稿された口コミの平均点を年代別に見ると、いずれの年代も4.2以上で、年代によって評価が大きく変わる傾向は見られませんでした。どの世代でも一定の評価を得ていると読み取れます。
※キレイパス掲載チケットの購入・口コミデータをもとに集計(自社データ)。評価はクリニックでの体験に対するもので、薬剤の効果を保証するものではありません。
効果の感じ方には個人差がありますが、一般的には2〜4週間ごとに3〜4回(1クール)の施術を重ねることで、肌のハリやキメの変化を実感しやすくなるとされています。
効果の持続期間についても個人差はあるものの、半年から1年程度を目安に紹介されることが多いようです。長期的に状態を保ちたい場合は、一定間隔でのメンテナンス施術が検討されます。
上記の通り、リジュランは1回だけでなく、2〜4週間隔で複数回受ける「クール」という形で計画されるのが一般的です。カウンセリングで肌状態を確認したうえで、必要な回数やタイプ(S・HB・アイ・ヒーラー)を医師と相談しながら決めていく流れになります。
料金はタイプ・部位・回数・クリニックによって幅があります。目元専用のリジュランアイや、局所的な悩みに使うリジュランSは1ccあたり4万円〜6万円程度が相場とされることが多く、顔全体を複数回のクールで受ける場合は総額で10万円台〜20万円台程度になるケースもあります。具体的な料金は施術内容によって大きく変わるため、カウンセリング時に見積もりを確認することをおすすめします。
注入後は赤み、腫れ、内出血などが起こる場合があります。また、リジュラン特有の反応として、虫刺されのような膨らみ(エンボス)が施術直後に目立つことがありますが、通常は数時間から2日程度で落ち着くとされています。
ダウンタイムは数日〜1週間程度とされ、日常生活への制限は比較的少なく、洗顔やメイクは一定時間経過後から可能になるケースが多いようです。ただし体質や施術部位によって経過は異なるため、医師の指示に従ってください。
痛みの感じ方には個人差がありますが、麻酔クリームや局所麻酔を併用することで軽減できる場合が多いとされています。特にリジュランHBは局所麻酔成分(リドカイン)が配合されているため、痛みを抑えやすいタイプとして紹介されることがあります。痛みが心配な方は、カウンセリング時に麻酔の方法について相談すると安心です。
リジュランは日本国内では承認されていない医薬品です。国内で同一の成分・性能を持つ承認医薬品はなく、医療機関が医師の責任のもとで個人輸入して導入する自由診療にあたります。自由診療・未承認医薬品という性質上、国の医薬品副作用被害救済制度の対象には含まれません。気になる点があれば、施術前にクリニックへ確認しておくと安心です。
リジュランは他の美容注射と混同されることがあるため、それぞれの位置づけを整理します。
細い針で薬剤を均一に注入する「施術方式」の名称。リジュランはこの方式で使われる薬剤の一つ
リジュランのPN(ポリヌクレオチド)とは異なる、ヒアルロン酸という保湿性の多糖類成分を注入し、主に体積を補うことでシワやたるみにアプローチする施術
自身の血液から抽出した成分を使う再生医療で、リジュランのような既成の医薬品製剤とは由来が異なる
どの施術が向いているかは肌悩みや希望する仕上がりによって異なるため、一概にどれが優れているとは言えません。カウンセリングで自分の肌状態に合う選択肢を相談することが大切です。
リジュランの種類(S・HB・アイ・ヒーラー)を扱っているか、悩みに合わせて提案してくれるか
未承認医薬品である旨や副作用・ダウンタイムについて事前にきちんと説明があるか
カウンセリングで料金の内訳や必要な回数を明確に提示してくれるか
キレイパスでは、こうした条件を比較しながら、自分に合ったクリニックを検討できます。気になるクリニックが見つかったら、まずはカウンセリングで疑問を相談してみましょう。
リジュランは、サーモンDNA由来のPN製剤を使い肌の自己再生力にアプローチする施術で、S・HB・アイ・ヒーラーという4つのタイプから悩みに合わせて選べるのが特徴です。効果や持続期間には個人差があり、日本国内では未承認医薬品として自由診療で提供されている点にも注意が必要です。キレイパスでは対応クリニックのチケットをカテゴリやキーワードで検索できるので、気になる方は自分の肌悩みに合ったチケットを探してみてください。
効果には個人差があり、必ず効果を保証するものではありません。リジュランは国内未承認の医薬品であり、医師の個人輸入による自由診療として行われます。持病がある方や妊娠・授乳中の方は、施術前に必ず医師にご相談ください。利用データは2026年7月27日時点の集計であり、今後変動する可能性があります。
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