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オンダリフトOnda Lift

オンダリフト

オンダリフトを調べていると、しっかり変化を感じたという声と、あまり違いが分からなかったという声の両方が出てきて、迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。この差は、悩みの原因がどこにあるかで説明されることが多く、脂肪や皮膚のたるみが中心の方と、骨格や皮膚の薄さが関係している方とでは、感じ方が変わってきます。この記事では、変化を実感しやすい人・しにくい人の違いを最初に整理したうえで、効果が現れる時期、回数と料金の目安、リスク、そして国内未承認の機器を用いた自由診療である点まで、順に解説します。

効果を実感しやすい人・しにくい人の違い

オンダリフトで変化を感じられるかどうかは、悩みの原因がどこにあるかによって変わってきます。

傾向あてはまりやすいケース
変化を感じやすい脂肪や皮膚のたるみが悩みの主な原因になっている方/期間を空けて複数回続けて受ける方
変化を感じにくい痩せ型で、もともと頬の脂肪が少ない方/骨格が関係するたるみ・ほうれい線が悩みの中心にある方/受ける回数が少ない方

ただ、自分の悩みがどちらに近いかを見た目だけで判断するのは簡単ではありません。フェイスラインのゆるみひとつ取っても、脂肪によるものか、皮膚のたるみか、骨格の影響かで、向いている施術は変わります。カウンセリングで原因を確認してもらったうえで検討するのが確実です。

オンダリフトとは?マイクロ波の仕組みと「オンダプロ」との違い

オンダリフトは、イタリアの医療機器メーカー DEKA M.E.L.A. S.r.l. が開発した「ONDA PRO(オンダプロ)」という機器を使った施術です。「オンダ(Onda)」はイタリア語で「波」を意味します。

メーカーの公式情報によれば、この機器は2.45GHzのマイクロ波を用いており、「Coolwaves®」という独自技術として紹介されています。マイクロ波が組織内の水分や脂肪と反応して熱を生み、皮膚の表面を過剰に温めずに皮下の脂肪層までエネルギーを届ける、という仕組みです。

この熱が皮下脂肪に届くと脂肪細胞が徐々に代謝・排出されていき、また真皮層に伝わった熱がハリや弾力に関わるコラーゲンの生成につながるという効果が期待できます。ただし、こうした作用の程度には個人差があり、脂肪の量や肌の状態、照射の設定によっても変わってきます。

「オンダリフト」と「オンダプロ」はどう違う?

検索していると2つの名前が出てきて混乱するかもしれませんが、指しているものが違います。

  • オンダリフト

    クリニックが提供する施術メニューの名称

  • オンダプロ(ONDA PRO)

    DEKA社が展開している機器(機種)の名称

つまり「オンダプロを使った施術がオンダリフト」という関係です。メニュー名だけでは使用している機種まで分からないことも多いため、気になる場合は予約前に確認しておくと安心です。

ハイフ・RF治療との違い

顔まわりの引き締め・リフト系の施術は種類が多く、名前だけでは違いが分かりにくいところです。アプローチする層と使うエネルギーが、それぞれ異なります。

施術使うエネルギー主に働きかける層
オンダリフトマイクロ波(2.45GHz)皮下脂肪層・真皮層
ハイフ(HIFU)高密度焦点式超音波SMAS筋膜層
RF治療(サーマクール、オリジオなど)高周波(ラジオ波)真皮層

脂肪へのアプローチを含むかどうか、より深い筋膜層まで届くかどうかが、選ぶうえでの分かれ目になります。どれが向いているかは悩みの原因や肌質によって変わり、優劣を一律に比べられるものではありません。

ほかの施術とも迷っている場合は、HIFU(ハイフ)RF治療のチケット一覧もあわせて見てみてください。

効果が現れるまでの時期と持続の目安

変化の出方は、施術直後から数ヶ月にかけて段階的に進んでいくという説明が一般的です。示される週数にはクリニックによって幅がありますが、おおむね次のような流れで案内されています。

時期の目安起きていること
施術直後熱でコラーゲン繊維が収縮し、その場で引き締まったような感覚を得やすい時期
数週間〜1ヶ月ごろ熱の影響を受けた脂肪細胞の代謝が進み、フェイスラインの変化を感じやすくなる時期
1〜3ヶ月ごろ新しいコラーゲンの生成が進み、ハリや弾力の変化が出てくる時期

効果はどのくらい持続する?

脂肪へのアプローチと引き締めとでは、持続の考え方が少し異なります。

熱の影響で減った脂肪細胞は元に戻りにくいと説明されることが多い一方、加齢や生活習慣によって新たに脂肪が蓄積することもあるため、効果がそのまま続くとは限りません。引き締めやハリについては、コラーゲンが時間とともに減っていく性質があるため、半年から1年ほどを目安にメンテナンスを案内するクリニックもあります。

必要な間隔や追加の時期は肌の状態や悩みによって変わるので、診察のなかで相談しながら決めていくものです。上記はあくまで複数の医療機関の案内をもとにした目安であり、効果を保証するものではありません。

どんな悩みに提案されることが多い?

  • フェイスラインのゆるみ、二重あご、頬まわりの脂肪など

  • ボディ

    二の腕、お腹、太もも、お尻などの部分的な脂肪

脂肪や皮膚のたるみを主な原因とする悩みに対して提案されることが多い施術です。一方、痩せ型で頬の脂肪が少ない方や、骨格が関係するたるみ・ほうれい線が悩みの中心にある方は、前章のとおり変化を感じにくい傾向があります。自分がどちらに近いか気になる場合は、カウンセリングで原因を確認してもらうのが近道です。

どんな人が受けている?|キレイパス利用データ

ここからは、キレイパスに掲載しているチケットの購入・口コミデータをもとに、実際の利用者像を見ていきます。

20代以下が6割を超え、20〜30代で全体の88.1%を占めています。フェイスラインの悩みは年齢を重ねてから、というイメージを持たれることもありますが、実際には比較的若い層が中心です。

部位別の内訳

部位構成比
顔(フェイスライン・あご下など)98.5%
ボディ(二の腕・お腹など)1.5%

ボディ向けのプランも用意されていますが、実際に選ばれているのは顔まわりが大半という結果です。

年代別の口コミ平均点

年代口コミ平均点(5点満点)
20代以下4.53
30代4.54
40代以上4.39

施術後に投稿された口コミの平均点を年代別に見ると、いずれの年代も4.3以上で、全年代の平均は4.52でした。年代によって評価が大きく分かれるものではなく、どの世代からも一定の評価を得ていると読み取れます。

※キレイパス掲載チケットの購入・口コミデータをもとに集計(自社データ)。評価はクリニックでの体験に対するもので、施術の効果を保証するものではありません。

料金相場|部位・プラン別の価格帯

キレイパスに掲載中のチケットを集計した価格帯です(2026年7月29日時点)。

区分料金相場
顔(両頬 または あご下)22,000〜66,000円
顔(両頬+あご下・全顔)39,800〜55,000円
ボディ(1部位ほか)27,500〜88,000円

価格に幅があるのは、照射する範囲、ショット数や出力の設定、肌診断などのオプションの有無、使用する機種によってプラン内容が変わるためです。

オンダリフトのチケットを探す

デメリット・注意点

検討する前に知っておきたい点を整理します。

  • 頬がこけて見えることがある

    もともと頬の脂肪が少ない方が高めの出力(ジュール数)で照射を受けると、かえってやつれた印象になることがあります。出力は脂肪の量に応じて調整するものなので、自分の状態に合った設定になっているか、カウンセリングの段階で確認しておくことが大切です。

  • 悩みの原因によっては変化を感じにくい

    脂肪が原因ではないたるみや、骨格が関係するほうれい線には、期待した変化が出ない場合があります。

  • 複数回の通院を前提に考える必要がある

    1回でも変化を感じる方はいますが、複数回の継続をすすめられることが多く、そのぶん時間と費用がかかります。総額で考えたときの負担を、最初に見積もっておきましょう。

  • 料金の安さだけで選ばない

    同じ「オンダリフト」でも、照射範囲・ショット数・出力・使用機種によって内容は変わります。価格差にはこうした条件の違いが含まれているため、金額だけを比べるのではなく、どの機種を使い、どの範囲にどれだけ照射するプランなのかを確認したうえで比較してください。

ダウンタイム・副作用

オンダリフトはメスを使わず、肌の表面を冷却しながら照射するため、ダウンタイムはほとんどないと案内されています。施術当日からメイクや通常どおりの生活ができるケースが大半です。

ただし、まれに次のような一時的な反応が出ることがあります。

  • 軽い赤み・ほてり

    数時間から翌日には引くことが多い反応です。

  • 一時的なむくみ

    数日ほどで落ち着いていきます。

  • 触れると分かる程度のしこり

    1ヶ月ほどで軽くなっていく場合が多い反応です。

いずれも感じ方や続く期間には個人差があります。気になる症状が長引く場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。

また、施術後に強い紫外線を浴びると色素沈着などの肌トラブルにつながる可能性があるため、日焼け止めや日傘での対策をおすすめします。妊娠中の方、ペースメーカーなどの体内機器を使用している方、施術部位に金属糸が入っている方などは受けられない場合があるので、事前に必ず医師へ相談してください。

国内未承認の医療機器を用いた自由診療である点について

オンダリフトを検討するうえで、必ず知っておいていただきたい点です。

  • 国内では承認されていない医療機器であること

    オンダリフトで使用するONDA PROは、日本国内において医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を受けていない未承認医療機器です。導入しているクリニックは、医師の判断による個人輸入という形で機器を入手しています。

  • 諸外国での使用状況

    同一の機器で国内の承認を受けたものは確認できていません。欧州や米国でも使用されているとの情報はありますが、当編集部が公的な一次資料で確認できた範囲では承認・認証の内容を特定できておらず、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります

  • 自由診療であり、公的な救済制度の対象外となる可能性があること

    公的医療保険の適用外となるため、費用は全額自己負担です。また、未承認の医療機器を用いた治療で健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度・医療機器等被害救済制度の対象とならない可能性があります。

不安な点や分からない点は、施術を受ける前に医師へ確認しておくと安心です。

クリニック選びのポイント

  • 使用している機種(オンダ/オンダプロ)を確認できるか
  • 出力(ジュール数)や照射範囲について、自分の脂肪量・肌の状態に合わせて説明してくれるか
  • 症例写真や施術実績を提示してくれるか
  • 部位数・回数・料金の内訳を、事前にきちんと説明してくれるか
  • 未承認の医療機器である点やリスクについて、質問に答えてくれるか
  • 施術後に気になることがあったとき、相談できる体制が整っているか

よくある質問

オンダリフトの効果はいつから実感できますか?
施術直後から引き締まったような感覚を得やすく、その後1〜3ヶ月ほどかけて脂肪やハリの変化が出てくると案内されることが多いです。ただし感じ方には個人差があり、悩みの原因によっては変化が分かりにくい場合もあります。
オンダリフトは痛いですか?
施術中は温かさを感じる程度で、麻酔なしで受けられるケースが多い施術です。ただ、出力の設定や部位によって感じ方は変わります。痛みが不安な場合は、カウンセリングの時点で伝えておくとよいでしょう。
何回くらい受けるのが目安ですか?
3〜4週間の間隔で3〜5回程度をすすめるクリニックが多く見られます。必要な回数は脂肪の量や目指す変化によって変わるため、診察で決めていきます。
オンダリフトとオンダプロは違う施術ですか?
「オンダリフト」は施術メニューの名称、「オンダプロ」はDEKA社の機器の名称です。同じ施術を指していますが、使用する機種やプラン内容はクリニックによって異なる場合があります。
保険は使えますか?
美容目的のオンダリフトは自由診療にあたるため、公的医療保険は適用されず、費用は全額自己負担となります。また、使用するONDA PROは国内未承認の医療機器であり、健康被害が起きた場合に公的な救済制度の対象とならない可能性があります。

まとめ

オンダリフトは、マイクロ波の熱で皮下の脂肪と肌の引き締めにアプローチする施術です。脂肪や皮膚のたるみが悩みの中心にある方は変化を感じやすい一方、痩せ型で頬の脂肪が少ない方や、骨格が関係する悩みが中心の方は、期待した変化が出にくい傾向があります。

費用は全額自己負担で、頬がこけて見えるといった注意点もあり、使用する機器は国内未承認である点も知っておきたいところです。自分の悩みがこの施術に合っているのか、どのクリニックで受けるのかによって結果は変わってきます。気になる方は、まずカウンセリングで原因から相談してみてください。

本記事は公開情報と自社データに基づく編集記事であり、診断・治療の助言を目的としたものではありません。効果には個人差があり、記載内容は効果を保証するものではありません。治療を検討される場合は医師にご相談ください。利用データは2026年7月27日、価格帯は2026年7月29日時点の集計であり、今後変動する可能性があります。

参考文献

  • DEKA M.E.L.A. S.r.l.「ONDA」製品ページ(メーカー公式・2026年7月29日確認):https://dekalaser.com/products/onda/
  • 厚生労働省「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告等ガイドライン)」令和8年3月30日最終改正:https://www.mhlw.go.jp/content/001683594.pdf
  • 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)医療機器の承認・認証情報(ONDA PROの国内承認について2026年7月29日時点で該当を確認できず):https://www.pmda.go.jp/
  • 米国FDA 510(k) Premarket Notification データベース(ONDA / Coolwaves 名義のクリアランスを2026年7月29日時点で確認できず):https://www.accessdata.fda.gov/scripts/cdrh/cfdocs/cfpmn/pmn.cfm
  • 利用データ:キレイパス掲載チケットの購入・口コミ実績(2026年7月30日時点集計・自社データ)。口コミ平均点はスタッフ対応・設備に関する評価項目のみで算出し、施術効果に対する評価項目は含みません。
  • 価格帯:キレイパス掲載の販売中チケットの価格を集計(2026年7月29日時点・自社データ)。

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