更新日:2026.10.29

リベルサスを調べていると、3mg・7mg・14mgのどれを飲めばよいのか、増やすと料金がどれくらい変わるのか、迷ってしまうのではないでしょうか。2型糖尿病の治療薬として国が承認した飲み方では、リベルサスは1日1回3mgから飲み始め、4週間以上たってから7mgに増やし、7mgで続けます。14mgは、7mgを続けても効果が不十分なときに、医師の判断で使われる量です。
キレイパスに掲載されている30錠(約1か月分)のチケットでは、3mgの表示価格の多くが約9,000〜13,800円です。7mgは約17,100〜23,500円、14mgは約26,800〜31,100円が中心です。
本記事では、リベルサスの3つの用量の違い、増やすタイミングと注意点、用量ごとの料金と最初の3か月の目安を解説します。
リベルサスの錠剤は、有効成分セマグルチドの量によって3mg・7mg・14mgの3種類があります。リベルサスは2型糖尿病の治療薬として承認された薬で、ダイエット目的で使うときも、この承認された飲み方をもとに量が決められています。
リベルサスがどのように食欲に働くのか、効果を感じるまでの期間や飲むのをやめたあとの考え方は、リベルサスの施術ページで紹介しています。ここでは用量の違いに絞って見ていきます。
| 用量 | 国の承認内容での位置づけ | 使う時期 |
|---|---|---|
| 3mg | 飲み始めの量 | 最初の4週間以上 |
| 7mg | 続けていく量(維持用量) | 3mgを4週間以上飲んだあと |
| 14mg | 7mgで効果が不十分なときに増やす量 | 7mgを4週間以上飲んだあと |
添付文書(国の承認内容をまとめた公式の文書)では、リベルサスは7mgを続けていく量としたうえで、3mgから飲み始めることとされています。3mgは、胃腸の症状が出にくいように体を薬に慣らすための量という位置づけです。
承認のもとになった臨床試験でも、3mgから始めて4週間ごとに量を上げ、4週後に7mg、8週後に14mgに届くように組まれていました。3mgは「少なめの量で続ける」ための選択肢ではなく、7mgに進むための入り口と考えておくとよいでしょう。
14mgは、7mgを4週間以上続けても効果が不十分な場合に増やすことができる量です。国内で承認されているリベルサスの規格は3mg・7mg・14mgの3つで、14mgより多い量の錠剤はありません。
ここでいう「効果」は、2型糖尿病の治療での血糖を下げる効果を指します。ダイエット目的で14mgに上げるかどうかは、飲み方が守れているか、胃腸の症状が落ち着いているかなどをふまえて医師が判断します。7mgで続ける人もいれば、14mgに進む人もいて、全員が14mgまで上げるわけではありません。
リベルサスの量は、一度に大きく上げるのではなく、4週間以上の間隔をあけて1段階ずつ上げていきます。ここでは、増やすタイミングと、増やすときに気をつけたい飲み方のルールをまとめました。
添付文書では、3mgを4週間以上飲んでから7mgに増やすこととされています。開発中の試験では、量を早く上げた人ほど吐き気や下痢などの胃腸の症状が多かったため、承認のもとになった試験では4週間ごとに上げる方法が選ばれました。段階的に増やすのは、胃腸の症状を出にくくするためです。
胃腸の症状が強く残っている場合は、すぐに7mgへ進まず、医師と相談しながら時期を調整することがあります。
7mgから14mgへの増量も、7mgを4週間以上続けたあとが目安です。添付文書の条件は「効果が不十分な場合」で、決まった時期に全員が上げるものではありません。インタビューフォーム(添付文書を補う製薬会社の詳しい資料)では、胃腸の症状で服用をやめた人は14mgで多い傾向があったとされています。
「7mgにしても変わらない気がする」と感じたときも、自己判断で量を増やすのは避けてください。リベルサスは飲み方の影響を大きく受ける薬で、空腹の状態で飲めていないなど、量以外の理由で効き方が変わることもあります。
14mgを飲むときに、7mgの錠剤を2錠飲んで代わりにすることは避けるよう、添付文書に書かれています。リベルサスの錠剤には、有効成分を胃から吸収させるための成分(サルカプロザートナトリウム)が1錠ずつ入っています。2錠に分けると、この成分の量が変わり、有効成分の吸収のされ方も変わってしまうためです。
同じ理由で、錠剤を割ったり砕いたり、かみ砕いたりして飲むこともできません。量を変えるときは、その用量の錠剤に切り替えると覚えておきましょう。
添付文書には、患者の状態に応じて量を適宜増やしたり減らしたりすることも書かれています。胃腸の症状がつらいときに、医師の判断で同じ量のまま続けたり、量を戻したりすることもあります。
飲み忘れた日は、その日は飲まずに、翌日にいつもどおり1錠を飲みます。忘れた分を取り戻そうとして、翌日に2錠飲むことはしません。
リベルサスをダイエット目的で処方してもらう場合は自由診療になり、料金はクリニックごとに決められています。全体の料金相場はリベルサスの施術ページでも紹介していますが、ここでは用量ごとの違いと、増量したときの費用を詳しく見ていきます。
キレイパスで販売中のリベルサス30錠のチケットを、用量ごとにまとめました。血液検査やほかの薬とのセットは除いています(2026年10月22日時点)。
| 用量(30錠) | 表示価格の中心(税込) | 1錠あたりの目安 |
|---|---|---|
| 3mg | 約9,000〜13,800円 | 約300〜460円 |
| 7mg | 約17,100〜23,500円 | 約570〜780円 |
| 14mg | 約26,800〜31,100円 | 約890〜1,040円 |
※キレイパス掲載チケットの表示価格(税込)をもとにした自社データです。本データは利用実態の参考情報であり、購入を推奨する趣旨のものではありません。
用量が上がるほど月の費用も上がり、価格帯で比べると、7mgは3mgより月に8,000〜1万円ほど高いところにあります。用量が2倍になっても価格がそのまま2倍になるわけではありませんが、量は価格ではなく、体の慣れ具合と効き方をみて医師が決めるものです。
添付文書どおりに3mgを1か月飲み、そのあと7mgに上げた場合、最初の3か月は「3mgの30錠を1回」と「7mgの30錠を2回」の組み合わせになります。上の価格帯にあてはめると、最初の3か月の薬代は約4万3,000〜6万1,000円です。
7mgで続ける場合は、4か月目以降も月に約1万7,000〜2万3,000円台がかかります。14mgに上げた場合は、価格帯で比べて7mgのときより月に8,000〜1万円ほど上がります。始める前に、3mgの1か月分だけでなく、増量したあとの月の費用まで見込んでおくと、途中で慌てずにすみます。
掲載チケットの中には、90錠(3か月分)をまとめた定期便を設けているクリニックもあります。まとめ買いは1か月あたりの費用が下がることがある一方、途中で用量を変えたり、やめたりしたときの扱いはクリニックによって違います。30錠のチケットにも定期便のものがあり、続ける期間や解約の条件、購入できる方の条件(7mg以上は服用歴がある方に限るなど)はチケットごとに異なります。
オンライン診療のチケットには送料込みのものがあり、来院のチケットとは診察料や薬の受け取り方が異なります。薬代だけでなく、診察料・送料を含めた総額で見比べてみてください。
リベルサスのチケットは、3mg・7mg・14mgの用量ごとに選べます。
リベルサスの副作用は、胃腸の症状が中心です。ここでは、増量の前に知っておきたい胃腸の症状と、注意が必要な副作用・飲めない方をまとめました。副作用への対処の全体は、リベルサスの施術ページでも紹介しています。
日本人が参加した臨床試験(2型糖尿病の患者3,290人)をまとめた結果では、吐き気が10.8%、下痢が6.2%、便秘と嘔吐がそれぞれ4.3%の人にみられました。日本人955人だけで見ると、便秘が9.1%、吐き気が8.5%でした。
これらの数字は用量をまとめた結果で、用量ごとの頻度は添付文書には載っていません。インタビューフォームでは、試験によっては量が多いほど胃腸の症状が増える傾向がみられ、胃腸の症状で服用をやめた人は14mgで多い傾向があったとされています。症状がつらいときや長く続くときは、量を上げる前に処方した医師に相談しましょう。
添付文書では、重大な副作用として次のものが挙げられています。
嘔吐を伴う激しい腹痛が続くときは、飲むのをやめて、すぐに医療機関を受診してください。胆石症の報告もあり、右上腹部の痛みや発熱、皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)などの症状があるときは、早めに受診してください。下痢や嘔吐が続くと、脱水から腎臓に負担がかかることもあります。また、2026年5月の添付文書の改訂で、全身麻酔や深い鎮静を受けるときに、胃の中身が残って誤嚥が起きた例が報告されていることが追加されました。手術や胃カメラなどの予定があるときは、リベルサスを飲んでいることを必ず伝えましょう。
添付文書では、次の方にはリベルサスを使わないこととされています。
また、妊娠中・妊娠している可能性がある方、2か月以内に妊娠を予定している方には使わないこととされています。授乳中の方、膵炎にかかったことがある方、重い胃腸の病気がある方、胃の切除手術を受けた方、腹部の手術や腸閉塞の経験がある方も、医師との相談が必要です。食事の量が極端に少ない・不規則な方、激しい運動をする方、お酒をたくさん飲む方は、低血糖を起こすおそれがあるとされています。同じ成分のウゴービなど、セマグルチドを含むほかの薬と一緒に使うことはできません。
キレイパスに掲載されているチケットでも、妊娠中・授乳中の方は、ほとんどのクリニックで対象外とされています。心臓の病気がある方、飲酒をされている方も多くのチケットで対象外です。クリニックによっては、19歳以下など年齢、BMI、膵炎や甲状腺の病気、糖尿病の治療中、経口避妊薬の服用なども対象外としています。7mg・14mgのチケットを「リベルサスを飲んだことがある方」に限っているものもあります。購入する前に、チケットの「受けられない方」の欄を確かめておきましょう。
リベルサスは、ダイエット目的の自由診療として多くのクリニックで処方されている薬です。承認された使いみちとは違う使い方(適応外使用)そのものが禁じられているわけではなく、医師の判断で行われています。
一方で、承認された使いみちと違う使い方をする医薬品について、医療広告ガイドラインでは次の5点を示すこととされています。
リベルサスは3mgから飲み始め、4週間以上たってから7mgに増やし、7mgで続けるのが基本です。14mgは、7mgを続けても効果が不十分なときに医師が判断して使う量で、7mgを2錠飲んで代わりにすることはできません。30錠の料金は用量が上がるほど高くなり、最初の3か月の薬代は約4万3,000〜6万1,000円です。増量したあとの月の費用まで見込んで、続けられるプランを選んでみてください。
費用を抑えつつ、美容施術を継続したいと考える方は、ぜひキレイパスの利用をご検討ください。キレイパスでは、購入金額に応じてポイントが付与されます。獲得したポイントは、他の美容施術チケットを購入する際に利用できるため、とってもお得。
ぜひキレイパスを活用し、気軽に楽しく“キレイ”を目指しましょう。
7mgで続けるときのチケットも、キレイパスで見比べられます。
本記事は公開情報と自社データに基づく編集記事であり、診断・治療の助言を目的としたものではありません。効果には個人差があり、記載内容は効果を保証するものではありません。治療を検討される場合は医師にご相談ください。利用データは2026年10月22日時点の集計であり、今後変動する可能性があります。
参考文献